オンライン販売に特化している中堅スマートフォンメーカーは防水防塵に対応したタフネスマートフォンの展開をしています。そのうちの1社、Blackviewが9月に発売した「BV6600 Pro」もIP68、IP69KとMIL-STD-810Gに対応するアクティブ系端末。定価は399.99ドルですが、販売キャンペーンで239.99ドル、約2万7000円です。タフ仕様のスペックだけを見るとほかにもありそうな製品ですが、BV6600 Proはこの価格でサーマルカメラを搭載しているのです(Blackview BV6600 Pro)。
FLIRのサーマルカメラ搭載のスマートフォンとしては「CAT S61」が有名ですが、価格はかなり高く、定価は10万円近くします。また他メーカーのモデルも400~500ドルくらいで販売されています。BV6600 Proはその半額近い価格でサーマルカメラを利用できるのです。
主なスペックはチップセットがMediaTekのHelio P35、メモリー4GBとストレージ64GB、ディスプレーは5.7型(1440×720ドット)、1600万画素カメラに8580mAhの巨大バッテリーを搭載します。
サーマルカメラがあれば低温から高温までスマートフォンを使って温度を測定できます。体温もある程度計ることができるので、たとえば家に人を招く場合、BV6600 Proでざっくりと体温チェックをさせてもらい、高温の場合は改めて体温計で測ってもらう、なんてこともできるでしょう。
FLIRのサーマルカメラのアプリは温度を計る場所をあらかじめ設定し、その場所の温度を画面に表示してくれるので便利です。冷たい飲み物の温度もこのように計ることができます。
タフ仕様のためアウトドア向けの端末と思われがちですが、タウンユースでも運送業などでは使い道がありそう。個人で宅配サービスを請け負う仕事にも向いていそうですね。プライベートではiPhoneを使い、仕事用にBV6600 Proを使う、というのもよさそうです。
8580mAhのバッテリー容量があるため、4G回線を使ったモバイルルーター代わりにしたり、あるいはほかのスマートフォンをOTGケーブルを使って充電するモバイルバッテリーにもなります。なお、本体重量がまだ公開されていないのですが、重さは200gは軽くオーバー、ちょっと重いかもしれませんね。
タフネススマホも年々機能が拡充され、また価格も下がっています。BV6600 Proもできれば技適を取って日本でも正式に販売してほしいもの。温度測定できるスマホがより手軽に入手できるようになれば、我々の生活もより豊かなものになるのではないでしょうか?
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