VAIO好きなら知っていて当たり前!?

創立7周年を迎えたVAIO株式会社「7つのトリビア」を紹介、非売品グッズもプレゼント

文●飯島範久 編集●ASCII.jp編集部

提供: VAIO

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2.コーポレートカラーを「勝色」にしたのは「理性の青」と「感性の紫」の融合から

 VAIOというと、イメージカラーといえば古くから愛している人なら「バイオレットカラー」かもしれない。初代バイオノート505「PCG-505」で採用された、薄紫色のマグネシウム合金ボディーは、当時のノートPCデザインに一石を投じた。その印象が強く残っている人だと、VAIO=バイオレットカラーを連想することだろう。

 一方、VAIO株式会社としてのコーポレートカラーは「勝色(かちいろ)」。同じ青系の色ではあるが、藍色の濃い独特な色味で圧倒的な存在感のある色になっている。

 もともと勝色とは、藍を濃く染み込ませるために布を搗つ(かつ・叩く)ことが由来とされ、侍たちがこの色を「勝ち」につながる縁起色として武具に多く用いられたことから、「搗つ色」が「勝色」になったとのこと。

 これになぞらえて、PCは現代のビジネスパーソンにとっては武具に匹敵する道具であること。そして、勝色は「理性の青」と「感性の紫」の間にある色として、使う人の理性と感性の両方へ訴えることをこだわり続ける「VAIOのものづくり」の哲学と、日本ブランドとしての誇り(勝ち)が表されているとしている。

5周年限定モデルとして「勝色特別仕様」のVAIO SX14の写真。なんとも言えない深い藍色を出すのに苦労したという

 この勝色を用いたマシンが5周年限定モデルとして「勝色特別仕様」のVAIO SX12/SX14が発売されているが、今回新たに、新VAIO Zと新VAIO SX12/SX14に勝色特別仕様が用意された。

3.VAIO社員はいつも北アルプスを見ながらランチを摂っている

 安曇野市は、糸魚川静岡構造線の断層帯がある盆地地区と、北アルプスの一角にあたる山岳地帯のある、大自然に囲まれた地だ。VAIO本社の近くには、長野自動車道が走り、新潟へ抜けるJR大糸線や国道147号線といった幹線道路はあるものの、幹線道路から一歩外れると田園風景が広がっている。

 そのため、安曇野工場も豊科駅から近いものの、背後には北アルプスの雄大な山並みが見え、田園風景の中を走るJR大糸線の列車も見える場所にある。

 この美しい景色が広がる地の利を活かし、工場の2階にある食堂は、テラス席が設けられていて、ランチを摂りながら雄大な景色も楽しめるようになっている。

工場2階の食堂にあるテラス席。写真は2016年のときのもの

テラス席からは、田畑や山並みが見渡せる。晴れていればアルプスの高い山並みも拝める

 ただ、北アルプスの山並みは、晴れている日しか見られないため、筆者も何度か訪れたことはあるが、残念ながらその姿を拝めたことはない。ちなみに、安曇野の美しい風景は、バーチャル背景用としてVAIOから提供されている。

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