KADOKAWA Game Linkageが運営するプロゲーミングチーム「FAV gaming」は9月15日、Amazon Machine Learning(ML) Solutions Labより技術支援を受け、eスポーツプレイヤー向け機械学習システム(ML)を開発すると発表した。
Amazon Machine Learning(ML) Solutions LabはAmazon Web Services(AWS)で顧客のビジネス上の課題解決を、機械学習を活用して支援するデータサイエンティストからなる専門家チーム。今回開発する機械学習システムは、AWSが提供するクラウドサービスを、日本で初めてeスポーツプレイヤー向けに活用するものになるという。
この取り組みでは、数千時間ものプレー映像を機械学習モデルで解析して選手の癖や特徴、傾向などを客観的に抽出。選手個々のスキル評価を正確に把握することができ、コーチングや戦術立案に活かすことが可能となるという。FAV gamingでは、第一弾として本システムを「VALORANT部門」へ導入することで、チームパフォーマンスの最大化を図るとしている。