1987年の『スペースインベーダ―』から1997年の『プチカラット』まで。タイトーの名作アーケードゲームを凝縮!

タイトーの名作40本が収録されたミニ筐体ゲーム機「EGRET II mini」、5インチ画面を縦横に切り替えられる筐体を比較レビュー

2021年09月25日 13時00分更新

文● 佐藤ポン 編集●ASCII

・製品のデザインや仕様、外観などは予告なく変更になる場合があります。
・画像は開発中のものです。実際の製品とは異なる場合がございます。

 2022年3月2日発売予定のアーケード筐体型小型ゲーム機「EGRET II mini」(イーグレットツー ミニ)。1996年にデビューしたタイトーのアーケード筐体をスケールダウンさせた本体には、40本ものゲームを内蔵。

 搭載されたアスペクト比4:3の液晶画面は5インチと大型で、画面を物理的に縦と横に回転させられる。電源用USBケーブルとHDMIケーブル、インストラクションパネルが付属し、価格は1万8678円だ。

 発売までまだ少々時間がある「イーグレットツー ミニ」だが、今回は特別にテスト機を借用できたのでレビューしていこう。

 なお、今回お借りしたのはテスト機なので、製品のデザインや仕様、外観などは予告なく変更になる場合があります。また、画像は開発中のもので、実際の製品とは異なる場合がある点はご注意ください。

5インチの大画面液晶が遊びやすい
ミニ筐体シリーズでもっとも迫力

 「イーグレットツー ミニ」を開封した第一印象は、想像していたよりかなりデカい! 本体の寸法は幅15cm×奥行き20cm×高さ20.9cmとかなりの迫力。すでに発売されている他社の小型ゲーム機シリーズと比較すると一目瞭然だ。セガの「アストロシティミニ」とSNKの「NEOGEO mini」と並べてみるとこんな感じ。

 もっと身近なものと比較してみる。ペットボトルの水(500ml)だ。

 デカい本体に搭載された5インチの大画面が、他社製品とは大きく異なる。これだけ画面が大きいので、アクションゲームもシューティングゲームも遊びやすかった。もちろん本体背面にはHDMI出力端子がついているため、テレビやディスプレーにゲーム画面を出力できる。しかし、ちょこっと遊ぶときは本体画面でも十分に楽しめた。

 また、本体が大きいだけでなく筐体上部が光る! 暗い部屋に映えるので、ゲーム部屋のインテリアとしてもよさそう。ゲームをプレイしないときも、電源を入れてデモ画面を垂れ流しにしておくだけでプチゲームセンター気分を味わえる。

この記事をシェアしよう

ASCII.jpの最新情報を購読しよう