新たな舞台やバトルアクション、ユースドラマなどを体験

「LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶」先行体験レポート、新要素満載で最後まで遊びたくなる期待作だ

2021年09月17日 00時00分更新

文● イチえもん 編集●ASCII

9月24日より発売されるリーガルサスペンスアクションゲーム「LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶」。龍が如くスタジオ×木村 拓哉さんのコラボによって実現した傑作タイトルの第2弾だ

 セガが贈るリーガルサスペンスアクションゲーム「ジャッジアイズ」の第2弾となる「LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶」(以下、ロストジャッジメント)。龍が如くスタジオの名越 稔洋氏が総合監督、俳優・アーティストの木村 拓哉さんが主演を務める本タイトルは、9月24日より全世界同時発売となっている。対応プラットフォームはPlayStation 5、PlayStation 4、Xbox Series X|S、Xbox One。

 某日、筆者はメディア向けの先行体験会に参加。そこで発売前のロストジャッジメントを試遊できたのでプレイフィールをお伝えする。

発売前のLOST JUDGMENTを試遊! 先行体験会ではPlayStation 5版をプレイした

新たな舞台となる横浜・伊勢佐木異人町を探索!

 ジャッジアイズシリーズは、元弁護士の探偵・八神 隆之(演:木村 拓哉さん)が陰謀渦巻く事件の真相を追うリーガルサスペンスアクションだ。第2弾となるロストジャッジメントでは、横浜・伊勢佐木異人町で発生した陰惨な殺人事件を調査する八神だが、警察や検察、半グレ組織それぞれの思惑が複雑に絡み合い、やがて「法か正義か」という問題に直面するといった内容。映画レベルの重厚なストーリーと、実力派俳優が勢ぞろいのキャストが見どころだ。

元弁護士の探偵・八神 隆之(演:木村 拓哉さん)が陰謀渦巻く事件に挑む。果たしてその結末とは?

 試遊会では、新たな舞台となる伊勢佐木異人町を少しだけ探索。この町は「龍が如く7 光と闇の行方」(以下、龍が如く7)の舞台として知られている。ちなみに、龍が如く7はシリーズ初のコマンドRPGを採用したナンバリングタイトルである。筆者は龍が如く7をプレイした経験があり、伊勢佐木異人町を練り歩いた思い出も、個性的なパーティーを育成した思い出も忘れらずにいる。それぐらい、龍が如く7は大好きなタイトルの1つであった。

 さて、ロストジャッジメントに登場する伊勢佐木異人町は、筆者が過ごした思い出の場所そのものだった。次世代機のグラフィックで描写されたこの町で、どのようなドラマが起こるのだろうか。残念ながらじっくり探索することはできなかったが、伊勢佐木異人町に隠されている驚きを発見する面白さがありそうだ。

新たな舞台は、「龍が如く7 光と闇の行方」でおなじみの横浜・伊勢佐木異人町

 本作の新要素である「スケボー」を体験。これまでの移動手段は基本的に徒歩かタクシーだったが、本作では移動しながらスケボーに乗れるようになった。スケボーは車道でしか使えないが、これが実に便利。移動速度に加えて、町中を闊歩する敵とのエンカウントを避けることもできるからだ。早くて快適な移動手段が増えたことで探索が容易になった点は、高評価に値する。スケボーのプレイスポットも気になるところ。

本作では「スケボー」が使えるように。これが超便利なのだ

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