山善は8月23日、血中酸素濃度と体温を測れるスマートウォッチ「CHRONOWEAR 2 QSW-02H(SG)」を8月下旬に発売する。価格は1万6280円。
同社のQriom(キュリオム)ブランドより今年6月に発売したスマートウォッチ「CHRONOWEAR Lite(クロノウェア ライト) QSW-01L(B)」に続くモデル。新たに血中酸素濃度と体表温度の測定機能を追加した。血中酸素濃度自動測定機能では、0時~7時までの時間帯の睡眠時に無呼吸状態が続くことによる低酸素状態を検出。血中酸素濃度が90%を下回る数字を検出した際は、スマートウォッチ画面にアラートを表示。アプリ「WearLog+」にも記録し、睡眠の質を可視化する。また、睡眠時の心拍数推移も同時に記録することができる。温度センサーは手首上面の体表温度の変化を定期的に測定。普段の体表温度を把握することで、自分の体調の変化に気づくことができ、健康を細かくケアすることができる。
アプリWearLog+のアップデートによって、外部の健康アプリ「Appleヘルスケア」に加え、「Google Fit」や「Fitbit」とも連携が可能となった(8月下旬にアップデート予定)。また、合成皮革のPU(ポリウレタン)ベルトと、汗が気にならないシリコンゴムのベルトの2種類のベルトがセットされており簡単に付け替え可能。また、タッチパネル付き液晶画面のサイズを1.32型(360×360ドット)へと大型化・高精細となった。
内蔵バッテリーによりおよそ10日間(使用状況による)の利用が可能。IP68防塵防水設計。ケースサイズは幅53×縦47×厚み16.3mm、バンド幅20mm