UWQHDの解像度で7万円切り
MSIの34インチ湾曲ディスプレー「MSI Optix MAG342CQR」が没入感ハンパない!
ゲームでの没入感とともに、広い作業領域として活用
実際デスクに設置してみたが、筆者のデスクは横幅1600mmあるので余裕なものの、ディスプレーの横幅は810mmなので設置場所を選ぶだろう。ただ、目の前いっぱいに画面がある感じは最高で、かなりの没入感がある。
高さやスイーベル調整もできるので、最適なポジションに設置できるのもありがたい。左右のベゼルも薄いので、予算とスペースに余裕があれば、デュアル、トリプル化すると最高のゲーム空間になるだろう。
一方で、OSDの操作がディスプレー下面の4つのボタンになっている。Optixシリーズではおなじみのスティックタイプの「ナビキー」ではないのが少々残念。特に、パソコン上からディスプレー設定を行なえる「Gaming OSD」にも対応していないため、操作しやすい仕様にしてほしかった。
ただ、そのぶん価格が抑えられているのであれば、それならそれで歓迎だ。34インチ湾曲ゲーミングディスプレーとなると、さすがに高額になりがち。それが本製品は実売価格が7万円を切っており、ちょっと手を伸ばせば手が届く絶妙な価格設定になっている。
ディスプレーの設定切り替えは、極力ワンボタンに割り当てておき、自分なりに操作しやすいようにしておくのがいいだろう。
本製品は、ゲーミング性能だけでなく、高色域も実現していて、1台でほぼ2画面分の作業領域を手に入れられるため、テレワークでの作業や家族の思い出写真・映像を編集するときにも有用だ。
2画面だと、ウインドウサイズが限られてしまうが、本製品なら自由に分割して作業しやすい空間を生み出せる。作業効率もグッとアップするはずだ。
プライベート空間に設置したいディスプレー
自分だけの“基地”を構築するのにふさわしいディスプレーとでも言おうか。本製品のような湾曲大画面ディスプレーの迫力は、実際に店舗で見て体感してほしいが、ゲームをやる人であれば小さい画面で妥協したくないと思うはず。
ただ、その分解像度が高くなるので、ゴリゴリな3Dゲームをプレイするのであれば、それなりのグラフィックボード性能が必要だろう。
7万円弱で手に入る本製品は、ゲーマーはもちろん、テレワークのような仕事用、ちょっとしたクリエイティブな作業用などでも活用してほしいディスプレーだ。特に複数のアプリを起動して、作業を並行する用途では効率アップになるのでオススメ。
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