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今秋から提供開始予定

Google Cloudを活用したデータ移行/バックアップ/リカバリーソリューション、ネットアップが検証作業を完了

2021年08月05日 18時10分更新

文● ASCII

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今回検証したソリューションの構成図

 ネットアップは8月5日、Google Cloudを活用したデータ移行/バックアップ/リカバリーソリューションの検証作業を完了したと発表。

 今回検証したソリューションの構成は「Google Cloud VMware Engine」、「NetApp Cloud Volumes ONTAP」、「Veeam Disaster Recovery Orchestrator」のみっつ。

 同社は、一般的に仮想環境で運用しているアプリケーションをパブリッククラウド上に移行する場合の難点として、アプリケーションの設定変更などが煩雑であることを挙げている。また、オンプレミスのバックアップ/リカバリー環境を構築する場合、データの保管先としてほかのオンプレミス環境を選択するケースが多く、クラウドの利用はまだ多くないという。その結果、利用開始までの期間が長くなり、ビジネス変革のスピードにあった迅速なインフラの準備ができないといった課題があると、同社は考察している。

 同社は、検証済の本ソリューションにより、特に企業で多く利用されているVMware vSphere環境においてバックアップ/リカバリー環境を構築する際に、従来よりも簡単な操作と低コスト、短期間でリカバリー操作をして、リカバリー先を柔軟に選択できるようになるとしている。

 また同社は、本ソリューションを利用した場合に期待できるメリットとして、以下の5点を挙げている。

 ・効率よくオンプレミスからのデータ複製ができるため、回線帯域が太くなくても短時間でデータ移行を終えられる
 
 ・オンプレミスの仮想環境を丸ごとGoogle Cloudに移行できるため、アプリケーションをすぐに起動できる
 
 ・災害対策としてクラウド上のVMware as a Serviceを利用する際に、Cloud Volumes ONTAPをデータストア領域に利用できるため、使用する物理サーバーの台数を抑制できる
 
 ・災害からの復旧においては、直近1時間前の状態を最短1時間で復旧し、サービスを再開できる
 
 ・本ソリューションでGoogle Cloudに移行した後、Google Cloud上のSaaS、PaaSを簡単な操作で利用できるため、ユーザーがオンデマンドで必要な機能を利用し、フレキシブルにビジネスへの活用ができる

 今回の検証は、グーグル・クラウド・ジャパンとヴィーム・ソフトウェアの協力のもとで実施された。3社は今後、本ソリューションについてのプロモーションを行ない、今秋から共通の販売パートナー経由で提供を開始する予定だ。

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