Dropbox、仕事とプライベートを分ける機能やカメラアップロード機能改善を実施
Dropbox Japanは7月21日、カメラアップロード機能の大幅な改善を発表した。
同社では、リモートチームのための機能を昨年にリリースしたが、それ以降も仕事のあり方は大きく変わり、仕事とプライベートとの区別がつきにくくなっているとしている。また、これまでのチームメンバーが同じ時間に同じ場所で仕事をする従来のスタイルから、異なる時間に異なる場所で仕事をする新たなスタイルとなっていることを受け、チーム作業を支援する以下のような機能を追加。
・フォルダの提案
適切なコンテンツを追加することで適切な相手と共有できるよう支援
・ファイルの変換
Dropboxで直接JPEGからPNGへの変換といったファイルを別の形式に変換可能に
・システムトレイを使った操作の簡素化
WindowsのタスクバーやMacのメニューバーでのDropboxアイコンの機能の簡素化
コンテンツが同期を確認しやすくした
・ウェブ版のナビゲーションの刷新:
左側のフォルダナビゲーションを刷新しコンテンツを見つけやすくした
・詳細ペインの見直し:
ウェブ版のコンテンツ詳細ペインを直感的に操作して重要なコンテンツの概要を把握しやすくした
プライベートのコンテンツも簡単に1ヵ所にまとめて整理して保存できるようになった。とくにカメラアップロードは大幅な改善を加えて動作速度と信頼性を向上(すべてのDropbox Basicユーザーが利用可能)。モバイルデバイスに保存された写真と動画をDropboxに自動でバックアップするほか、バックアップするアルバムの指定や写真や動画の保存方法をカスタマイズすることが可能(iOSで対応、Androidは今年中に対応予定)。また、バックアップが完了した写真を削除してスマホの容量を節約することも可能。
このほか、Dropbox Passwordsでは、ユーザー名とパスワードを保存してユーザーがオンラインで作業を行なう際に自動入力するブラウザー拡張機能、パスワードや支払い情報を安全に共有して誰がどのアカウントへのアクセス権を保持しているか把握できるPasswordsの共有機能、クレジットカードとデビットカードのサポートが行なわれた。
この記事の編集者は以下の記事もオススメしています
-
デジタル
単なるクラウドストレージじゃない! 進化したDropbox Businessがスゴイ -
sponsored
LINE WORKSとDropboxを連携して手軽にファイルアクセス -
デジタル
Dropbox Paperはチーム共有のドキュメント作成・管理に便利 -
デジタル
「コロナ禍でテクノロジーの便利さを再認識」が6割強、Dropbox国内調査 -
sponsored
仕事のファイルをクラウドに同期! Dropbox Businessの基本的な使い方 -
sponsored
全文検索や画像検索も、Dropbox Businessの検索機能を使いこなす -
sponsored
ストレージ容量の少ないPCで大容量のDropbox Businessを活用する技 -
デジタル
自動車や自動二輪車などの部品メーカーである月星製作所が「Dropbox Business」を全社で採用