Apple M1搭載で大幅性能アップの「iPad Pro」＆カラフル7色「iMac」特集 第14回

【実機レビュー】みんなで広げよう「AirTag」の輪！ アップルの忘れ物防止スマートタグが便利

電源を入れたAirTagにiOS 14.5以降をインストールしたiPhoneを近づけるとペアリングが自動的に始まる

iPhoneに近づけるだけで初期設定がスタートする

　AirTagの初期設定はとても簡単だ。本体を箱から取り出してバッテリーを絶縁しているフィルムを剥がすと、“ピロピロ”っと可愛らしいビープ音が鳴る。AirTagに搭載されている極小サイズのアクチュエーターユニット（振動素子）が振動して、白い樹脂素材のパネルに振動を伝えてビープ音を鳴らす仕組みが採用されている。

AirTagの名前を決めよう。任意の名前も付けられる

　iOS 14.5以上をインストールしたiPhoneをAirTagに近づけると、AirPodsのようにセットアップメニューがポップアップする。ユーザーが任意に変更もできる「名前」を付けて、Apple IDにひもづけすればセットアップは完了。iPhoneやMacBookなどユーザーのApple IDに登録されているデバイスの「探す」アプリを開くと、「持ち物を探す」タブの中にAirTagが並んでいる。