このスマホ、ホントに買い? 話題のスマホ徹底レビュー 第258回
基本性能を底上げ&便利機能で約4万円の5Gスマホ「AQUOS sense5G」に大ヒットの予感
2021年02月26日 12時00分更新
2月5日、3大キャリアが「AQUOS sense5G」を順次発売しました。シャープ製の売れ筋「AQUOS sense」シリーズ初の5G対応モデルで、ドコモ版は3万9600円(税込・以下同)、au版は3万9890円、ソフトバンク版は4万3200円と、5Gスマホの中では低価格な設定になっています。筆者はドコモから借りた「AQUOS sense5G SH-53A」を1週間ほど使ってみました。
持ちやすさと見やすさの両方を求める人には
ちょうどいいサイズ感
AQUOS sense5Gは約5.8型のIGZOディスプレーを搭載。本体サイズは約71×148×8.9mmで、重さは約178g。最近のAndroidスマホの中では小さめで、iPhone 12/12 Pro(画面サイズが6.1型で、横幅が71.5mm)に近い大きさ。片手で操作しやすいサイズで、そこそこ画面が大きいスマホを求める人にはちょうどいいと言えそうです。
右側面に音量キーと電源キーを搭載し、その間に新たにアシスタントキーが追加されました。ワンタッチでGoogleアシスタントが起動できるように設定されていますが、AQUOS独自のアシスタント機能「エモパー」に切り替えることもできます。
左側面のSIMスロットは、SIMピンがなくても開けられるキャップタイプ。microSD(最大1TB)を装着して、ストレージを拡張することもできます。上部にイヤホンジャック、底部にUSB Type-Cポートを搭載。きわめて標準的なレイアウトです。
背面パネルは艶消しで、サラサラとした手触り。ちなみに筆者が借りたのは3キャリアが取り扱っているオリーブシルバーですが、ドコモ版はオンライン限定カラーを含む全7色から選べます。それだけ売れると見込まれているモデルなのでしょう。

この連載の記事
-
第558回
スマホ
手のひらサイズでサッと開く!モトローラ「razr 60」を使って感じた驚きの軽さと操作感 -
第557回
スマホ
「ハッセルブラッドウルトラクリア」で撮る世界に感動! OPPO Find X9シリーズは爆速快適に写真を撮りまくれる -
第556回
スマホ
世界初の「水冷」搭載ゲーミングスマホ「REDMAGIC 11 Pro」を日本上陸前にチェック! -
第555回
スマホ
プロ級撮影 × 超速ゲーム! 「Nubia Z80 Ultra」がもたらすハイスピード革命 -
第554回
スマホ
AI機能も強化のOPPO「Find X9」は特大バッテリーに高画質カメラを搭載! 日本上陸が待ち遠しい! -
第553回
スマホ
「Xiaomi 17 Pro Max」はiPhone 17 Pro Maxのようでサブ画面まで! ケースを付ければゲームも! -
第552回
スマホ
超人気ファンタジードラマとガチコラボの「realme 15 Pro 5G Game of Thrones」レビュー -
第551回
スマホ
Pixelの大画面はどちらが正解? Pixel 10 Pro XLと10 Pro Foldを比較レビュー -
第550回
スマホ
2万円台で11型&90Hzの快適さ! 「OPPO Pad SE」は動画と日常使いに最適な万能ミドルタブだ! -
第549回
スマホ
新生FCNTの“本気”を感じる8万円台ハイエンド「arrows Alpha」がかなりイイ! -
第548回
スマホ
AIスマートグラス対決! HTC「VIVE Eagle」とシャオミ「Xiaomi AI Glasses」を比較した - この連載の一覧へ




















