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働く!おすすめ周辺機器レビュー 第11回

ULTRA PLUS「UP-GSB」試用レビュー

画面下で鳴る!光る!「ゲーミングサウンドバー」は“買い”だ

2021年02月26日 11時00分更新

文● 二瓶朗 編集●ASCII

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サウンドバーにゲーム特化機能をプラス

 ゲーミングサウンドバー「UP-GSB」は、プリンストンのゲーミングブランド「ULTRA PLUS」に属するスピーカー製品だ。そのブランドを冠しているということはつまり、ゲーマー向けスピーカーということで間違いない。

 「UP-GSB」の外観は、横長の直方体。サイズは幅670×奥行105×高さ90mmのやや太めのスティック形状で、重量は約2kg。本体の両端には脚が備わっていて、本体の底面が机上から浮くように設置することができる。これによって、テレビやディスプレーのスタンド部分をまたぐようにして画面の下に設置できるほか、キーボードやマウスなどのケーブルと干渉しないような配置も可能だ。

「UP-GSB」の正面。本体下にある空間がディスプレーの脚やケーブル類との干渉を防ぐ

 内蔵されるスピーカードライバーは、8Wフルレンジ×2基、12Wサブウーファー×2基。これらで2.1chサラウンドを実現している。据え置きスピーカーならではの音量と音圧を感じられ、ここにヘッドホンとの違いを体感できるはずだ。

 音声の入力は「3.5mmステレオミニジャック」「HDMI ARC」「オプティカル(光デジタル)」の3種。テレビと「UP-GSB」をHDMI ARCで接続した場合、テレビ側のリモコンで電源ON/OFFと音量調節が可能となる。

 「UP-GSB」にはイコライザー(EQ)がプリセットされており、好みの音質にすぐ変更できる。プリセットEQは、音源を忠実に再現する「FLAT」、臨場感を高める「DYNAMIC」、銃撃や足跡などの効果音を聞き取りやすく調整したゲーム向けの「PRESENCE」の3種。

「UP-GSB」の側面。向かって右に各種操作ボタンが、左にはバスレフポートが設けられている

 またゲーミングを名乗るだけあり、LEDによる照明効果も備えている。LEDの点灯モードは、虹色に変化する「RGBモード」、音声に連動する「音声連動点滅モード」、設定色で点灯し続ける「常時点灯モード」の3種。ゲームをプレイしながらLEDの光が視界に入ってくると、気分も高揚するというもの。もちろんLEDをオフしてゲームに集中することも可能だ。一連の操作、設定変更は付属するリモコンから可能となっている。

LEDの点灯色一覧。常時点灯モードではレッド/オレンジ/イエロー/グリーン/ブルー/パープル/ホワイトのいずれかから選択して点灯できる

仕様表

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