パスロジは2月15日、同社が提供する認証セキュリティーシステム「PassLogic」と、スプラッシュトップが提供するリモートデスクトップサービス「Splashtop」の連携検証の完了を発表した。
本連携で、Splashtopへのログインに、PassLogicが提供する追加デバイスを必要としない「トークンレス・ワンタイムパスワード」をはじめとした認証方式の適用が可能になったとのこと。
トークンレス・ワンタイムパスワードは、ブラウザーに表示される乱数表から、ユーザーがあらかじめ設定したパターンに沿って数字を抜き出し、入力する。乱数表はログインのたびに入れ替わるため、入力する数字も変化する。本認証方式は、ブラウザーだけで完結するため、専用のデバイス等が不要になり、導入・管理コストの削減に期待ができるとしている。