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ラズパイをiPodに組み込んで、Spotifyを再生するつわもの登場

iPodを魔改造で現代風によみがえらせた動画を見て、UIの秀逸さを改めて認識

2021年02月10日 13時00分更新

文● 佐々木喜洋 編集●ASCII

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 いまではデジタルプレーヤーというとAstell&Kernなどのハイレゾ対応デジタルオーディオプレーヤー(DAP)などを思い浮かべるが、一昔前はデジタルプレーヤー(MP3プレーヤーという方が一般的だったが)といえば、アップルの「iPod」だった。現在では「iPod Touch」と区別をつけるために、ホイール式の操作系を持つiPodは「iPod Classic」と呼ばれているが、以降ではこの旧タイプを単にiPodと呼称する。

 もはやビンテージに近くなったiPodだが、それを魔改造してSpotifyでストリーミングできるようにした強者が現れた。使用したのはiPodの2004年モデル(第四世代)だ。iPodはコンパクトで手軽、独自のコントロールホイールを回して自在に選曲するのが魅力であったが、それもそのまま活かしている。

 その人物はエンジニアのGuy Depont氏で、その改造の模様は下記のYoutubeで公開されている(英語のみ)。氏はこれを"sPot"と呼称している。

 改造は元のiPodのケース、コントロールホイールとロックスイッチ以外は外して、中に「Raspberry Pi Zero W」が組み込まれている。ロックスイッチは電源スイッチとして再活用されている。

 動画を見ると、LCDはこの筐体に組み込むことのできるぎりぎりのサイズのTVディスプレイを使用して、ラズパイのコンポジットビデオ出力に繋げている。またコントロールホイールは基板背面から出ているケーブルをラズパイのGPIOヘッダーに接続している。音楽再生はBluetooth経由で行う。総制作費は100ドルほどで、そのうちの40ドルはディスプレーだったそうだ。

 ソフトウェアは、まずRaspberry Pi Zero Wに「Raspberry Pi OS Lite」をインストールし、ウインドウマーネージャとして「Openbox」を使用している。

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