ワークスモバイルジャパンは2月8日、ビジネス向けLINE「LINE WORKS」をメジャーアップデートした。新バージョンは「バージョン3.0」となる。
テレワークの普及を受け、オンライン会議で利用する「ビデオ通話」機能を向上。音声品質や画質、操作性を向上している。モバイル版アプリでは、 PIP(Picture In Picture)に対応して通話中の画面を縮小表示させて通話状態でトークなど別の操作を行なうことが可能になった。画面レイアウトも変更され、スマホでは最大6人、PC向けアプリでは最大16人を同時表示。さらにカレンダー作成画面からミーティングリンクの発行でき、参加者の予定調整がより容易にしている。
また、これまでカレンダーに付随していた「タスク機能」を独立してトーク画面からタスクを作成、依頼した/依頼されたタスクを確認しやすくしている。このほか、スマホ版/ブラウザー版/PCアプリ版のいずれもデザインを一新して視認性を高めているほか、Developer向けにはトークルームに招待するメッセージ内でコンポーネントの配置を自由に行なえるAPIの追加、アドレス帳機能には「名刺読み取り機能」などが追加されている。