クリックの連続とスキルを組み合わせて簡単に爽快アクションが可能
アクションと立ち回りで強敵に立ち向かえ! MMORPGの“王道”の魅力が詰まった「BLESS UNLEASHED」CBTレポート
本作のダンジョンは、メニュー画面からマッチング可能になっている。今回ソロと、パーティーを組んでプレイしてみたが、ソロの場合は野良のプレイヤーと、パーティーを組んでいる場合はしっかりパーティーメンバーとマッチングした。ソロで遊んでいてダンジョンに行く場合、募集をかけてメンバーが集まって初めて挑めるというタイトルも少なくないので、自動でマッチングしてくれるのは、ソロプレイヤーのうちはうれしい要素だろう。もちろん、メンバーを募集してパーティーを組んでから挑むということも恐らく可能なので、そこは自由に選択するといい。
先述したとおり、ダンジョンにはそれぞれレベル制限が設けられている。序盤のダンジョンは闘技場に出てくるボスの討伐となる。レベルを上げていけば、参加人数が増えたり、より強い敵が出てくるダンジョンに挑戦可能になる。クエストをクリアして、段々強くなってきたなと時間したときは、ダンジョンで腕試しするのも楽しいだろう。なお、ダンジョンでも素材だったり、ときには強力な武器が手に入ったりするので、バシバシ挑戦するといいかもしれない。
最後にマップだが、序盤遊んだだけでも草原や荒廃した漁港、薄気味悪い洞窟など、様々な様相のフィールドに行くことができた。マップはシームレスに移動でき、移動にはファストトラベルや馬などの乗り物を使っての移動も可能なので、頻繁にロードが発生する、移動がつらいといったことは感じなかった。
また、フィールド上には宝箱が点在している。宝箱はマップ上に表示してあり、一目でわかるものもあれば建物の裏に隠れていたりと少し探す必要がある場合もある。宝箱には、複数個集めるとインベントリを拡張できるアイテムが入っているので、モンスターからドロップしたり、クエストなどで報酬として多くの素材が手に入る本作では、インベントリの拡張は結構重要だと感じる。そのため、マップ上に宝箱が表示されたら、とりあえず見つけたほうがいいだろう。
今回グローバルユーザーCBTでは時間の都合上数時間しか遊べなかったが、その間には多くのプレイヤーがマップ上に存在し、巨大なモンスターやクエストで討伐しなくてはいけないモンスターなどにプレイヤーが群がり、お祭り状態のような場所も多く、結構注目していてしっかりプレイしている人が多いなという印象だった。
CBTでは1度攻撃した敵をほかのプレイヤーが倒すということも多々あったが、巨大なモンスターなどであれば問題なく報酬も手に入った。この仕様がオープンサービス開始時にどうなるかは今のところわからないが、全然関係ない複数のプレイヤーと巨大な敵を倒すというのも結構楽しかった。
最近、MMORPGというジャンルの人気が再熱してきている。それは、2020年から2021年にかけて、BLESS UNLEASHEDを始めとした複数の新タイトルが登場してきたからだ。その中でもBLESS UNLEASHEDは、職業を選択してメイン・サブクエストをこなしながらレベルを上げ、武器や防具を強化し、ダンジョンに挑戦するという“王道”のMMORPGで、かつアクション性を高めることで遊びやすく、かつ立ち回りを考えながら強敵に立ち向かえる奥深さもある作品に仕上がっていると感じた。
今後、オープンサービスまでに追加でCBTなどがあるかはわからないが、興味があれば次のCBTもしくはオープンサービスでBLESS UNLEASHEDをプレイしてみてはいかがだろうか。
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