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楽天・三木谷氏、エリア拡大に自信ありも「プラチナバンドは必要」

2021年01月29日 15時50分更新

文● オカモト/ASCII

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 1GBまで0円で使い放題では2980円という、段階制の新プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」を発表した楽天モバイル。同社の課題がこれまでも今後もエリア拡大であることは間違いない。発表会では、代表取締役会長兼CEOの三木谷 浩史氏が、あらためてエリア拡大に自信を見せた。

当初の計画を5年前倒しして、今夏には人口カバー率96%を実現する

夏までには人口カバー率96%まで達する予定
それでもプラチナバンドはやはり「必要」

 同社は、当初の予定を大きく前倒しして、2021年に一気にエリアを拡大する。1月時点では人口カバー率は73.5%、夏時点では96%。さらに2023年以降には米AST社との提携により、低軌道衛星で直接端末と通信する「スペースモバイル計画」で地理的な100%エリアカバーを実現するという。

スペースモバイル計画で、山間部もカバーすることを目指す

 スペースモバイル計画については、その実現性について疑問視されるケースもあるが、総務省や他キャリアとの技術的検討会も開いており、「夢物語ではない」と三木谷氏は語る。さらに今夏には実証実験を予定していることを公表した。

 また、楽天モバイルは昨年12月に総務省の懇談会で、プラチナバンド再配分の検討を求めている。現在割り当てられている1.7GHz帯でのエリア拡大に自信を見せるが、一方で「では、プラチナバンドは必要なのか?」という質疑応答での問いに対しては、「必要」と強く断言。すでに都心部では広くカバーされており、問題なく利用できるが、この1年に2回ほど「路地裏のようなところでは繋がらなかった」という自らの体験談を語り、「100点(のエリア)を120点にするのに必要」とした。

昨年12月に楽天モバイルが提出した資料より。電波が飛びやすいプラチナバンドの再編と配分を求めている


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