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T教授の「戦略的衝動買い」 第610回

USBメモリーを挿すだけで音楽再生「USBダイレクトプレーヤー」を衝動買い

2020年12月03日 12時00分更新

文● T教授 撮影●T教授 編集●ASCII

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秋葉原で300円で買った4GBのUSBとDAISOの100円イヤホンでホワイトで統一した筆者の日常キット

なんと総携帯重量はたったの39g!!!

 総持ち歩き重量をなるべく軽くしたいとの思いから、今回はDAISOの2100mAhのモバイル充電池を使ってみた。充電そのものにはまったく問題はないのだが、あまりにもコンパクトなUSBダイレクトプレーヤーに並んだUSB Type-Aポートと充電用のmicroUSBポートの距離が近すぎて、両方のケーブルを同時に挿すのがなかなか厳しそうだった。

たったの4GBでは容量不足なら、1TBのUSBメモリーもきちんと認識した(全容量再生できるかどうかは確かめていない)

音質にちょっと不満があるなら、AUMEO聴力補正ハードと少しグレードアップしたイヤホンで大きく変わる

まだまだ不満ならよりハイエンドのイヤホンにすることで可能性は広がる。やはりハイエンドイヤホンの真価を感じることのできる聴力を取り戻すためにAUMEO聴力補正ハードは必要だ

空中バッテリー給油はハードの制約で難しそうだ。あくまで自責で

 筆者は自責で何とか無理やり押し込んだが、きれいに収めるにはUSB EXTENDERを使用するか、プラグ部分の特別薄いmicroUSBケーブルを探すのが良策だろう。決して不可能ではないので今後もまたトライしてみたい。

筆者推薦の拡張性無限、3380円のベーシックキット

 筆者の推奨するUSBダイレクトプレーヤーの持ち歩きスタイルだが、徹底的に安さを楽しむコンビネーションと、洗濯ばさみUSBメモリーを挿入し、全体を襟元にクリップして音楽再生を楽しむ変態スタイルの2通りだ。

筆者推薦の低価格変態系モバイルオーディオキット

 USBダイレクトプレーヤーは、その日の思い付きで、外観バリエーションの多いUSBメモリーとのコンビネーションを楽しんだり、マーケットに溢れるほど種類のある3.5mmオーディオプラグのイヤホンやその他のガジェットで音質改善の組み合わせを堪能できる安価で超軽量なDAPベーシックモデルだ。時にはマンネリのスマホ音楽再生から離れてみるのもおもしろい。

 
T教授

今回の衝動買い

アイテム:USBダイレクトプレーヤー
・購入:Amazon.co.jp
・価格:2980円

T教授

 日本IBM社でThinkPadのブランド戦略や製品企画を担当。国立大芸術文化学部教授に転職するも1年で迷走。現在はパートタイマーで、熱中小学校 用務員。「他力創発」をエンジンとする「Thinking Power Project」の商品企画員であり、衝動買いの達人。

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