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秋のヘッドフォン祭2020 ONLINE

オンライン開催された「秋のヘッドフォン祭」、気になる新製品は?(前編)

2020年11月08日 19時40分更新

文● 佐々木喜洋 編集●ASCII

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2.TOP WING

 トップウイングの菅沼氏による解説で、数多くの新製品が紹介された。今年前半に比べて新製品が増えたということ。

 まずはiFi-Audioの「ZEN CAN」(画像)。これはフルバランス構成のヘッドホンアンプだ。オーディオグレードのパーツをふんだんに使っても低価格の設定だが、これは姉妹ブランドであるハイエンドのAMR(iFi-Audioの母体)の技術をうまく落とし込んでいるからだという。ちなみに高品質ACアダプターの「iPowerSV」付きがお得だそうだ。

 また「4.4 mm to  4.4mmケーブル」はラインケーブルで線材もこだわっているという。ZEN DACとZEN CANを繋ぐのに好適だ(画像)。

 「Micro iDSD Signature」はBLに次ぐモデル。スイッチ類を背面から側面に移し、操作性を高めた。またUSBのバスパワー線とデータ線を分離して全部のパーツをオーディオグレードにした。価格はほぼ据え置きだ(画像)。

 当日に全世界発表された、注目の新製品はフルバランス設計DAC内蔵アンプの「NEO iDSD」だ。ProとMicroの間のミドルライン。Bluetoothは、LDACサポートでMQAフルデコーダ搭載。9万5000円(税別)くらいという。これも縦置き可能で、デザイン的なトレンドかもしれない(画像)。

 この他にもイタリアのM2Techからの新製品、LoToo PAW GOLD Touchのチタニウムモデルなどが紹介された。

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