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オヤジホビー-ワタシが好きな物はみんなも好き、かもしれない- 第252回

刑事ドラマでよく見る「あのテープ」を米Amazonで購入

2020年11月08日 17時00分更新

文● にゃかむら(@TK6506) 編集● ASCII

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立入禁止のテープを2種類買いました

 今回は現場検証アイテムの第2弾。アメリカの立入禁止テープです。エビデンスマーカーと同様に実用しようというわけではなく、CHP(カリフォルニア・ハイウェイ・パトロール)のパトカーのトランクを飾るアイテムとして購入しました。

事件現場への立ち入りを防ぐためのテープを2種類購入しました

 米Amazonでエビデンスマーカーを買うついでにポチったこのテープ。刑事ドラマで事件現場に到着した刑事がくぐって入るアレです。

 バリケードテープっていうのかな。人の立ち入りを制限するため、ポリエチレン製の薄いテープに立入禁止を示す文字が連続して印刷されています。テープの色は黄色が多く、次いで赤、たまに白もあったりします。

 日本の警察が使っている物は「立入禁止 KEEP OUT 警視庁」とか「立入禁止 KEEP OUT ○○県警」のように書かれた黄色いテープで、火災現場では「立入禁止 東京消防庁」という赤いテープが使われることがあります。

 警視庁や○○県警などの文字がなく、たんに「立入禁止 KEEP OUT」と書かれたものはホームセンターでも売っていますし、「危険」「注意」「工事中」「清掃中」「駐車禁止」「使用禁止」など文字のバリエーションはいろいろ。

 工事現場で見かける斜線が入ったものもありましたし、雑貨屋さんでは「CAUTION」や「WARNING」のような英語表記のテープを見たこともあります。

 でもCHPの写真に写っていたのは「CAUTION DO NOT ENTER」「CRIME SCENE DO NOT CROSS」というちょっと長めな文字が入ったタイプ。漢字のものはもちろん、英語のテープも合いません。「危険立入禁止 KEEP OUT」のような漢字交じりの警告って、SFっぽくてそれはそれで好きなんですけどね。

 ネットで探せば見つかるかもしれませんが、エビデンスマーカーを見てたらProducts related to this item欄に出てきたんで、物はついでとカートにin。こちらの心を見透かしているかのような見事なオススメっぷりでした。

一番ポピュラーなテープ

 「CAUTION DO NOT ENTER」は「注意 入るな」っていう超ポピュラーで基本形のテープ。「CAUTION」だけのテープもありましたが、CHPの写真で見たのはこのタイプでした。

「CAUTION DO NOT ENTER」のテープ。一定の間隔をあけて同じ文字が印刷されています

 テープの幅は3インチ、およそ7.6cm。長さは1000フィートでおよそ305mもあります。説明をちゃんと読まずに買ったんですが、TAPIXというちゃんとしたメーカーの製品で、耐候性や耐引裂性に優れているのだとか。

 うっすらと透けているのでわかるとおりとても薄いフィルムなので、ぐぐぐーっと引っ張ったらそのうち引きちぎれてしまいますが、故意にやらない限り自然に切れてしまうようなことはなさそうです。

裏に粘着力はないのでセロハンテープなどで固定します

 テープといっても幅の広いビニール紐みたいなもので、裏にノリなどは付いていません。固定するには縛り付けるか、ガムテープやセロハンテープで貼る必要があります。

セロハンテープを剥がそうとすると、ビローンと伸びてしまいます

 注意しなくてはいけないのが、薄いので一度セロハンテープなどがつくと二度と剥がせない点。無理に剥がそうとするとテープの方が負けて伸びてしまいます。薄手のビニール袋と同じですね。

ちょっと物々しい犯罪現場用テープ

 もうひとつは「CRIME SCENE DO NOT CROSS」。「犯罪現場 立入禁止」ですかね。

「CRIME SCENE DO NOT CROSS」。こっちは完全に警察系です

 「CAUTION DO NOT ENTER」は工事現場などで一般的にも使われるし、CHPでも交通事故現場のほか道路が陥没して通行できないような場合にも使用しますが、こちらは犯罪現場専用。CRIMEの文字に、よりヘビーさを感じます。

 CHPはハイウェイパトロールなんだから高速道路の安全確保や交通事故処理が職務なんじゃないの? なんで犯罪現場? と思われるかもしれませんが、たとえばクルマで逃げる強盗を追跡することもありますし、1995年にカリフォルニア州警察がCHPに統合され、現在では州の施設や職員の保護、犯罪捜査なども業務のため、犯罪現場で法執行機関の支援をすることもあります。

 なんて書いておきながらワタシも実は知らなかったんですが、昔よりもだいぶ警察に近い組織になってるんですね。

「ここから」と「ここに」の違い

 DO NOT CROSSとDO NOT ENTERの違いはワタシにはわからないんですが、DO NOT ENTERは店の出口や一方通行の出口のように「ここから入るな」っていう意味でも使われるから、そのエリアを封鎖しているとは限らないのかな。

 DO NOT CROSSは「横切るな」とか「通るな」だと思いますけど、「テープで作った境界線を越えるな」みたいな意味合いがあるのかもしれません。

 「ここに入るな」っていう完全な立入禁止はKEEP OUTなんですかね。あとはOFF LIMITSとか。でもOFF LIMITSっていうテープは見たことがないです。LIMITには「境界」、複数形のLIMITSには「(境界で)囲まれた地域」という意味合いがあるから、KEEP OUTとはまたちょっとニュアンスが違う? 英語って難しいです。

実用品からジョーク品までいろいろあります

 テープに書かれている文字はほかにもたくさんあって、なかには日本ではあまり見かけないものも。

・POLICE LINE DO NOT CROSS
・FIRE LINE DO NOT CROSS
・CAUTION BIOHAZARD
・CAUTION ESD AREA (静電気放電区域)
・CAUTION BURIED ELECTRIC LINE BELOW(埋没電線あり)
・CAUTION BURIED WATER LINE BELOW (埋没水道管あり)

 新型コロナウイルス対応のテープもありました。

・QUARANTINE ZONE DO NOT ENTER COVID-19 (新型コロナウイルス検疫区域)
・SOCIAL DISTANCE 6FT (ソーシャルディスタンス6フィート)

 こちらはハロウィン向けのジョーク系。

・CAUTION: ZOMBIE ZONE (注意:ゾンビ区域)
・HAUNTED: KEEP OUT! (幽霊出没:立入禁止!)
・ENTER IF YOU DARE (度胸があるなら入れ)

 ほかにもまだまだありましたが、ジョーク系はちょっと欲しいかも。

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