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T教授の「戦略的衝動買い」 第604回

キッズパソコンKano PCにピッタリの「Kano Mouse」を衝動買い

2020年10月22日 12時00分更新

文● T教授 撮影●T教授 編集●ASCII

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Kano Mouseの完成だ。側面から見ても、背面から見てもなかなか美しい。LIDの左右のクリックボタンのくぼみも主張が少なく自然できれいだ

側面から見ても、背面から見ても美しい

 Kano Mouseの最大の特長はKano PC同様、要所にアクリルケースを採用したそのきれいな透過性だ。単なるシンプル機能のマウスなので、大人が見るとデザイン的な観点でしか見ないが、子供にとっては背面から透けて見える内部構造はマウスの仕組みを理解するにはきわめて意義のあることだ。また簡単に取り払えるLIDのお陰で、スクロール車輪や、左右のクリックボタンと内部の3個のスイッチとの関係性の理解には、大いに役立つだろう。

筆者がタッチパッド式のラップトップを使う時に併用しているマウスの仲間にKano Mouseが加わった

テーマカラーのオレンジ色のKano Mouseが加わって統一感が出たKano PC

マウスケーブルの長さは120cmも必要だろうか?

 実際にKano MouseをKano PCと1週間ほど一緒に使ってみて気になったのは、マウスケーブルの長さだった。一般的に床置きのタワー型PCでもないKano PCとの組み合わせで120cmもの長さのマウスケーブルは扱いに困ることが多く、多くの子供に不要だろう。

120cmのマウスケーブルは長すぎてテーブル上で邪魔だ

筆者は、Kano PC本体と背面カバースタンドの間に余剰のマウスケーブルを押し込んで使っている

 筆者は全体の長さの半分以上の余剰マウスケーブルを、常時、Kano PCのスタンドと本体との間の空間に押し込んで使用している。余剰なケーブルが目に触れず机の上もスッキリとする。

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