Apple Watch 6に新デザインのiPad Air! 秋のアップル発表会第1弾 第17回
最新Apple Watch速報レビュー!充実の「Series 6」/満足の「SE」
2020年09月17日 22時00分更新
watchOS 7から新しく加わった文字盤コレクション
watchOS 7には7つの新しい文字盤が追加されている。ディスプレーが大きくなったApple Watch Series 4以降のモデルとApple Watch SEは、iOS 14のWatchの「文字盤ギャラリー」からダウンロードして楽しめる。
筆者のお気に入りは「GMT」。内側アナログ表示のダイヤルに現在地の時刻、外側のリングに第2タイムゾーンとして指定した地域の時刻が同時に表示できる。今はなかなか海外に出かけることも難しくなってしまったが、また飛行機に乗って遠出できる機会が訪れた時には活躍しそうな文字盤だ。コンプリケーションは文字盤中央に固定される日付表示のほか、4つのアプリを任意に選べる。
なおwatchOS 7からウォッチの画面をカスタマイズする時に、コンプリケーションを全画面表示にしてDigital Crownを回しながら選べるようになった。
「ミー文字」の文字盤も楽しい。ユーザーが作成したミー文字と、すべてのアニ文字のキャラクターがApple Watchの画面に配置できる。ミー文字の背景色と、日付固定以外にもう1つコンプリケーションが選べる。アニ文字よりもミー文字を選ぶとよくわかるのだが、何もしていない状態でもコミカルに表情を変えていたり、ウォッチの画面をダブルタップすると変顔をしながら近くに迫ってくる。自分に似せた作ったミー文字におちょくられている感じがして時々イラッとするが、慣れてくるとそれが可愛く見えてくる。
このほかにも実用性の高いストップウォッチ機能を搭載する「クロノグラフプロ」、経過時刻が見られる「カウントアップ」や、アーティスティックな「タイポグラフィ」に「ストライプ」、イラストレーターのGeoff McFetridgeとコラボした「アーティスト」などが揃う。
すべての文字盤は、ユーザーがカラーリングやコンプリケーションの配置をカスタマイゼーションしたデータを、watchOS 7をインストールしたApple WatchのユーザーにiMessageやメールを使って「共有」できる。「写真」の文字盤を新設されたカラーフィルター機能で加工して、オリジナリティの高い文字盤を作ってシェアすると楽しい。ぜひ周りのApple Watchユーザーと一緒に試してみてほしい。
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