Uシリーズ、Zシリーズ、Xシリーズ、Rシリーズすべてで徹底ベンチ!
GALLERIA(ガレリア)新デスクトップPCの性能が気になるのでゲームベンチマラソンしてみた! グラフィック重視タイトル編
2020年09月17日 11時00分更新
MMORPGや最新ゲームタイトルの指標となるFFXIV&FFXVベンチをチェック
まずは、各モデルで「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク」(以下、FFXIVベンチ)と「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク」(FFXVベンチ)を計測してみた。この2つのベンチマークは、ゲーミングパソコンの性能をチェックするうえで定番のベンチマークとなっている。FFXIVベンチはMMORPGを快適にプレイできるか、FFXVベンチはFFXIVベンチと比べ負荷が高いため、最新のタイトルでも快適に遊べるかの指標にしやすいからだ。
FFXIVベンチは、高品質(デスクトップPC)、フルスクリーンという設定で、1920×1080ドット、2560×1440ドットで計測してみた。結果は以下のとおり。
FFXIVの結果からみると、FFXIVくらいの負荷のMMORPGであれば、すべてのシリーズで快適にプレイできるだろう。FFXVくらいの負荷になると、フルHDであれば問題ないが、WQHDや4Kになってくると、Rシリーズではきつくなる。もしグラフィックや物語が重要なアクションゲームなどをフルHD以上でも遊びたいという場合は、Xシリーズ以上を選択しておきたいところだ。また、なるべく解像度だけでなくゲーム内のグラフィックス設定も気にせず遊びたいというのであれば、“Z”or“U”シリーズのほうがいいだろう。
FFXVベンチの結果をみると、フルHDならどのモデルも問題なく快適にプレイできそうなスコアだが、WQHD、4Kと解像度が上がるにつれて、Rシリーズは少し厳しくなってくる。その分、Uシリーズは4K解像度でも評価は快適。最新タイトルの指標になりがちなFFXVベンチの4K解像度での計測で、評価が快適なのは注目ポイントだろう。
ゲーム内ベンチマークを徹底チェック
フルHDなら全モデルで問題なく遊べる
続いて、ゲーム内に用意されているベンチマークをチェックしてみた。計測したのは、「ライズ オブ ザ トゥームレイダー」「ゴーストリコン ブレイクポイント」「ディビジョン2」の3タイトルだ。
ライズ オブ ザ トゥームレイダーは、1920×1080ドット/2560×1440ドット/3840×2160ドットの解像度で、グラフィック設定の「既定」の部分を中と最高にして計測した。結果は、以下のとおり。
こちらもフルHDなら全モデル快適にプレイできるのがわかった。加えて、設定次第ではWQHDでも全モデル90fps以上で遊べるほか、X/Z/Uモデルであれば、4Kでのプレイも視野に入る。Uシリーズでは、既定の設定を最高にしても80fpsあるので、本作であれば普通に4Kで楽しめそうだ。
ゴーストリコン ブレイクポイントは、1920×1080ドットで、プリセットを中と高に変更してチェックした。結果は、以下のとおり。
ゴーストリコン ブレイクポイントは、全モデルで平均60fps以上で遊べるほか、プリセットを中にすれば、Rシリーズでも平均100fpsを超えることがわかった。本作はどのモデルでも快適に遊べるといっていいだろう。
ディビジョン2は、1920×1080ドットで、カスタムで垂直同期をオフにし、そのほかの設定を中、ウルトラに変更して計測した。結果は以下のとおり。
ディビジョン2も、すべてのモデルで60fps以上で遊べるのが分かった。Rシリーズでも問題なく快適にプレイできるが、本作はPvPコンテンツもあるため、なるべく高いFPSで遊びたいという人は、Xシリーズ以上を選択するといい。
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