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ロードマップでわかる!当世プロセッサー事情 第576回

新しい10nm+は10nmと比較して 17~18%の性能改善 インテル CPUロードマップ

2020年08月17日 12時00分更新

文● 大原雄介(http://www.yusuke-ohara.com/) 編集●北村/ASCII

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XeonはDDR5に移行

 最後にXeon向けのロードマップも。Ice Lake-SPやその先のSapphire Rapidsの構成が細かく発表された。

 最大の発表は、2021年のTimeframeでXeonはDDR5に移行することが明らかになったことだ。DDR5自体はJEDECの標準化も完了し、すでに主要メーカー(Samsung/SK Hynix/Micron)は評価/検証用チップやモジュールの出荷を開始しているから、2021年の後半であれば十分間に合う範囲ではある。

Ice Lake-SPは8chのDDR4で、Sapphire RapidsではこれがDDR5になる。ということは、またしてもプラットフォームが変わるということだ(PCIeもGen4→Gen5になる)

 このSapphire Rapidsの詳細はまだ不明な部分が多いが、Ice Lake-SPについては次週以降に詳細をお届けする予定である。

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