各BTOメーカーより推奨PCが数多く販売中!
今回実際に検証したTSUKUMO以外に、各BTO PCメーカーもDEATH STRANDING推奨PCを発売しているので、どういったモデルが販売されているのか、簡単にご紹介したい。
7年ぶりの新筐体を採用した
所有欲を満たすデザインがイカス
XA7R-56XT
●ドスパラ
直販価格 17万478円
ドスパラは本機と、Ryzen 9 3900X&Radeon RX 5700 XT搭載のハイエンドなモデルの2機種を展開。ゲーミングブランドの「GALLERIA」は、2020年7月に7年ぶりにPCケースをリニューアル。コンセプトカーや工業プロダクトデザインを得意とするデザインハウスが設計。筐体前面のフチを囲むように光るLEDライティングが派手すぎずにPCケースを彩る。
サイドパネルは全面クリアパネルという訳ではなく、CPUクーラーとビデオカードが見える辺りを切り取るようにクリアパネルを配置。PC内部のデザインを控えめに主張して確かな所有欲を刺激する。
また、前面上部には上下左右どちらからでもアクセスしやすいななめ45度にUSBポートやイヤホンジャックが配置されている。内部は140mmサイズの冷却ファンを搭載。両側面に配置されたエアインテークエリアと天板部分排気口により、壁側に側面をつける場合でも向きを選ばずに設置できるとしている。
CPUはRyzen 7 3700Xで、ビデオカードはRadeon RX 5600 XT、メモリーは16GB、ストレージが512GB SSD(NVMe)。公式による3DMark Time Spyのスコアーは7458。WQHDで快適にDEATH STRANDINGを遊びたい人は、上位モデルを選ぶとイイが、価格をやや抑えてフルHDでのプレイでOKという人にはオススメの1台だ。
VRAM8GBのRadeon RX 5500 XTを採用
スペック控えめながら11万円台とお買い得
LEVEL-R0X6-R535-DVX-DS [Windows 10 Home]
●ユニットコム
直販価格 11万1078円
ユニットコムはCPUがRyzen 9 3900XからRyzen 5 3500までを備えた5製品をラインアップ。黒を基調として赤いラインの入ったお馴染みのPCケースを採用。
「LEVEL-R0X6-R535-DVX-DS」はCPUがRyzen 5 3500でビデオカードがアンダーミドルながらVRAM8GBを備えるRadeon RX 5500 XTを採用。ライトなゲームを高解像度でプレイする際には、この8GBが活きる。
DEATH STRANDINGにおいてもフルHDで十分快適に遊べる性能を有して価格は11万円を少し超えるくらいととてもお買い得。メモリーは8GB(4GB×2)と安価ながらきちんとデュアルチャンネルになっており、ストレージは500GB SSDのみと割り切っていながらもNVMe対応なので速度は十分。
コスパ重視ながらマザーボードもX570チップセットを採用し、優れた拡張性も確保。また、キーボードとマウスを標準で付属するため入門機としてもオススメできる。