ホラーテイストなパズルアドベンチャー

『マシナリウム』開発スタジオによる新作『Creaks(クリークス)』がSwitchとPS4で配信開始

2020年07月22日 14時00分更新

文● Zenon/ASCII

 アクティブゲーミングメディアが運営するPLAYISMは7月22日、インディーゲーム『マシナリウム』の開発スタジオ「アマニタデザイン」による新作『Creaks(クリークス)』を、Nintendo SwitchとPlayStation 4向けに配信開始した。価格は、2200円。

■PV

 

以下、リリースより。

部屋に空いた穴、別世界への誘い

 インディーゲームの古典的名作である『マシナリウム』『サモロスト』などを開発したアマニタデザインによる新作『Creaks(クリークス)』。

 これまでの作品と異なる、少しホラーめいた雰囲気があるものの、美しい手描きビジュアルとアニメーション、ユーモアのあるキャラクターたち、決してゲームプレイの邪魔にならないよう主張しすぎないがそれでいて耳に残る素晴らしいBGMの数々…アマニタデザインの作品を構成する、そしてファンが愛する要素はこの作品にも満ち溢れています。

 物語は青年の部屋を襲う突然の大きな揺れと、鳴り止まないきしみ音から始まります。揺れがおさまったものの、部屋に現れた謎の穴に対して好奇心を抑えられず、懐中電灯ひとつ片手に穴の奥に見つけた長い長いはしごを降りていく青年。

 道中で出会う不思議な鳥のような住人たちは一体敵なのか味方なのか。

 たどり着いた先の広大な建物では、部屋の一つ一つがパズルを解かないと進めないようになっています。明かりの下では家具になってしまう不思議で危険な生き物たちを上手く誘導して、知恵と勇気とタイミングを味方にして先に進んでいきましょう。

 道中では収集要素でもある、かわいいからくりじかけの絵画にいっときの安らぎを得ることもできます。新たな生き物、新たな謎解きのギミック、一変する部屋の雰囲気…青年は、現実とは思えないこの世界の謎を解くことはできるのでしょうか。

『マシナリウム』開発スタジオ、待望の新作

 本作『Creaks(クリークス)』は、その独創的なアートワークでIndependent Games Festival をはじめ、各国で数々の賞に輝いているチェコのインディーゲームデベロッパー Amanita Design(アマニタデザイン)が8年間開発を続けてきたタイトルです。彼らの代表作『マシナリウム』と同様、手描きデザインによる温かみのある雰囲気は本作でも印象的な世界観を作り出しています。

 この『Creaks』を、本日2020年7月22日、Nintendo Switchおよび PlayStation 4において全世界同時配信開始いたします。

 PLAYISMとアマニタデザインの関わりは2011年、アマニタデザインの名前を世界に知らしめた名作アドベンチャーゲーム『マシナリウム』の日本語ローカライズをサポートし、あわせてPLAYISMストアの運営開始とともにリリースしたことから始まります。

 その頃は我々もまだ知る由もありませんでしたが、まだアマニタデザインに参加していなかった学生2人が作り始めていたのが、この『Creaks』です。その後、コンソール展開を開始した『マシナリウム』のPlayStationプラットフォームでの日本展開を進めている間も、『Creaks』はひっそりと開発が続いていました。本日、ようやく発表できることを光栄に思います。

 全世界が待ちわびたアマニタデザインの新作、ぜひお楽しみください。

スクリーンショット

 

【ゲーム情報】

タイトル:Creaks(クリークス)
ジャンル:パズルアドベンチャー
プラットフォーム:Nintendo Switch/PlayStation 4
発売日:発売中(2020年7月22日)
価格:2200円
プレイ人数:1人
CERO:A(全年齢対象)
開発:Amanita Design(アマニタデザイン)
販売:PLAYISM

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