6月30日、菅義偉官房長官が会見で「携帯電話料金は値下げの余地がある」と発言。菅官房長官の値下げ要求は、すでに2018年夏から続いている。その間、キャリアは新料金プランを投入するなど、政府からの圧力に応じてきたが、消費者からすれば「劇的に通信料金が安くなった」という実感はない。
そんな中、自民党の有志議員2名が独自に「通信料金の国民負担引き下げに向けた勉強会」を開催。半年以上かけて様々な通信業関係者や総務省にヒヤリングをして、「通信料金の国民負担引き下げに向けた提言」をまとめ、このほど、菅官房長官に提出した。
はたして、どんな提言になっているのか。提言をまとめた自由民主党で元総務副大臣の坂井 学衆議院議員と大串正樹衆議院議員に話を聞いた。
この連載の記事
-
第219回
トピックス
「ドコモ銀行」どう実現? 住信SBIネット銀買収の観測も -
第218回
トピックス
みずほ、楽天に助け船 ドコモは三菱UFJとタッグの可能性も -
第218回
トピックス
なぜグーグル「Pixel」はカメラが横並びなのか -
第217回
トピックス
シャオミ台数急増 理由は安くても品質に自信大 -
第216回
トピックス
総務省の“アップルつぶし”か スマホ下取り価格規制 -
第215回
トピックス
クアルコム、経済圏拡大に“邪魔者” アームとの対立深まる -
第214回
トピックス
ドコモよりauとソフトバンクの体感品質が上がっている事実 -
第213回
トピックス
総務省がソフトバンクを刺しに来た? もう割引規制なんて撤廃すべきだ -
第212回
トピックス
「折りたたみスマホ」いまだに低調 欲しいと思える「何か」が足りない -
第211回
トピックス
KDDIローソン、狙いは“学生” 「無料ギガ」と「吊るし」でアピール -
第210回
iPhone
アップル「iPhone 16」シリーズ、オススメはこの2つ - この連載の一覧へ