スマホをかざすと探査機を再現した3Dアニメーションが飛び出す
ARで日本の月面探査を学べる絵本「ARで遊べる!学べる!JAXAといっしょに月探査」
2020年07月07日 15時30分更新
ビービーメディアは7月7日、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)監修のもと、6月24日に絵本「ARで遊べる!学べる!JAXAといっしょに月探査」を発売したと発表。価格は1650円。
ARで遊べる!学べる!JAXAといっしょに月探査は、専用の無料アプリをダウンロードしたスマホをかざすことで、日本の最前線の月面探査をARで遊びながら学べる絵本。絵本とARの内容は、JAXAの監修のもと、5月時点で最新の計画をもとに制作している。対象年齢は小学生以上で、ページ数は18ページ。
アプリをスタートすると、スマホの画面にJAXAの担当者がナビゲーターとして登場。探査機を再現した3Dアニメーションとミニゲームで、「かぐや」「SLIM」「ゲートウェイ」など、実際の月探査計画がミッションごとに説明される。ユーザーは絵本を読み進めることで、ARで遊びながら探査のプロセスを学び、月探査の総合的な理解を深め、宇宙開発事業をより身近に感じられるとしている。
専用アプリの対応OSは、iOS 12以上(iPhone 7以降)/Android 7以上(ARCore対応機種)。