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柳谷智宣の「真似したくなるPC活用術」 第322回

低照度/超広角もOKの4眼カメラなどコスパ抜群の「TCL 10 Pro」を買った

2020年07月11日 12時00分更新

文● 柳谷智宣 編集●ASCII

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いろいろなところで活躍しそうな高機能4眼カメラ

 4眼カメラは左から6400万画素の広角、1600万画素の超広角、500万画素のマクロ、200万画素の低照度の撮影が可能。前面にはノッチ部分に2400万画素のフロントカメラを搭載している。

 日本向けスマホの慣習であるシャッター音はひどい。とにかくうるさい。ただ、マイク部分を指でぴったり塞げば、小さくなる。外食時に撮影する際などには必須のテクとなるだろう。

 なお、撮影した写真すべてにTCLのロゴが載っているのには驚いた。カメラの設定から、「ウォーターマーク」をオフにすれば消えるので、購入したらまず変更しておこう。ちょっとこれは、無用な機能だと思う。

 広角の画質はかなりいい。6400万画素の高画質撮影も可能で、用途によって選べる。マクロも十分近づけるので面白い映像が撮れる。超広角は少し暗めになる。

 暗所撮影モードが微妙。スーパーナイトモードで撮影すると、少し明るく撮れるが、これは低照度用のカメラを使っていない感じ。低照度用のカメラは動画撮影時のみ利用しているようだ。ちなみに、確かに低照度での動画撮影は明るく撮れていた。

4眼カメラを搭載している

多彩な撮影モードが用意されている

通常の広角撮影。暖色に調整されている

超広角撮影。少し暗く写る。端のゆがみは比較的少なめ

スーパーマクロ撮影では2cmまで寄れる

スーパーナイトモードで暗い部屋で撮影した写真

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