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ミリタリーグレードで防水&防塵設計

Acer版タフブック!?頑丈設計がウリのPC&タブレット、Enduroシリーズ爆誕

2020年06月24日 02時15分更新

文● ジサトライッペイ 編集●ASCII

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Enduro N7

 2020年6月23日、Acerはオンライン発表会「next@acer 2020 GLOBAL PRESS CONFERENCE」を開催し、多数の新製品をアナウンスした。本稿では頑丈さがウリのEnduroシリーズの「Enduro N7(EN714-51W)」と「Enduro N3(EN314-51W)」、「Enduro T5(ET510-51W)」、「Enduro T1(ET110-31W)」を紹介する。

Enduro N7はMIL-810GとIP65認定で過酷な環境でも使用できる

 Enduro N7は衝撃吸収素材を用い、MIL-810GとIP65認証を取得した堅牢ノートPC。固い床への落下も耐える高い耐久性を備え、ほこりや水の侵入を防ぐ設計も特長だ。輝度700ニットの14インチフルHDディスプレーを採用し、屋外でも優れた視認性を確保している。バッテリーは2基搭載しており、内1基はホットスワップに対応し、10時間駆動となる。

屋外でも見やすい輝度700ニットの14インチフルHDディスプレーを採用

 CPUは第8世代のCore i5でクアッドコア。Windows Hello対応の指紋認証センサーを備える。

Enduro N3

  Enduro N3はMIL-STD 810GとIP53認定のタフなノートPC。N7よりもすっきりとしたデザインを採用し、重量は1.985kg、厚さは24.85mmとなる。CPUは第10世代Core i7、メモリーは32GB、GPUはGeForce MX230、ストレージはPCIe NVMeの1TB SSDを搭載する。バッテリー駆動時間は13時間。北米では8月に899ドルから、EMEA(欧州及び中東、アフリカ)では6月に999ユーロから発売する予定だ。

Enduro T5

 Enduro T5は10インチディスプレーと第7世代Core m3を採用したWindowsタブレット。MIL-STD 810GとIP65認定で、ドッキングステーションやハンドグリップ、ショルダーストラップなどのアクセサリーがあり、ロジスティクスや製造業の現場で役立つことを想定した仕様となっている。

Enduro T1(ET110-31W)

 Enduro T1(ET110-31W)は10インチディスプレーのWindowsタブレットだが、オプションのキーボードを装着すれば、クラムシェルのような使い方もできる。MIL-STD 810G4&IP54認定と堅牢さは上位モデルには劣るものの、手袋をしたまま操作できるなど、ロジスティクスの現場での利便性はこだわっている。CPUはCeleronでストレージは64GB eMMCとなる。

 なお、Enduro T1にはAndroid OSを採用した8インチモデル(ET108-11A)もラインアップ。より小回りが必要になる倉庫などでの使用に向けて設計されている

Enduro T1(ET108-11A)

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