第10世代コアCPUを搭載した人気モバイルノートの進化版がテレワーク機能を強化して登場
超軽量なのに丸1日バッテリーが持つ!NECパーソナルコンピュータ<LAVIE Pro Mobile PM550/SA>シリーズをレビュー
2020年06月30日 19時45分更新
NECパーソナルコンピュータが販売する<LAVIE Pro Mobile>は、13.3型液晶ディスプレイを採用しながら1kgを切る超軽量ボディと長時間バッテリライフを両立した人気モバイルノートPC。そのコンセプトは踏襲しつつ、ニーズの高い機能を強化してさらに完成度を高めた待望の新モデルが登場した。一足早く実機を試すことができたので、ここでは実際の使用感やパフォーマンスなどを詳しく紹介していこう。
場所を選ばず使用できるシンプルでエレガントなデザイン
<LAVIE Pro Mobile>は、マイクロソフトの推進する"モダンPC"コンセプトの要件を満たしたモバイルノートPCで、凹凸のないフラットな天板とボトムケースを採用したシンプルで美しいデザインが特徴。
モダンPCでは、ウルトラスリム(18mm以下)デザインを採用していることを必要条件に挙げているが、今回試すことができたエントリーモデルのPM550/SAシリーズの場合は、最薄部約10.3mm、最厚部でも約16.7mmというスリムボディを実現しており、カバンなどにもスッと収納することが可能だ。重量も約889gととても軽い。
従来は天面側のみにカーボン素材を使って剛性を高めていたが、新モデルでは底面にもカーボン素材を採用して、より堅牢なボディに進化している。これにより、極薄軽量ボディでありながら持ち運び時の安心感は大きくアップした。これまで以上に外に持ち出す頻度が増えそうだ。
ボディカラーは最上位モデルのPM950/SALはネイビーブルーのみ。ミドルモデルのPM750/SAシリーズとエントリーモデルのPM550/SAシリーズは、それに加えてクラシックボルドーとフレアゴールドの3色が用意されている。
今回試したのはクラシックボルドーだったが、光の当たり具合によっては深いブラウンのようにも見える落ち着いたワインレッドで非常にエレガント。木製テーブルなどにもしっくり馴染むので、自宅やオフィスはもちろん、オシャレなカフェやコワーキングスペースなどでもマッチしそうだ。

















