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バーゼルワールドなどで公開してきた軌跡をアーカイブ化

シチズン、「光と時」をテーマにしたインスタレーション「LIGHT is TIME~Citizen interactive museum~」をウェブサイトで公開

2020年06月10日 10時00分更新

文● ASCII

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 シチズン時計は6月10日、「光と時」をテーマにしたインスタレーションによるブランド発信の軌跡をアーカイブしたウェブサイト「LIGHT is TIME~Citizen interactive museum~」を公開した。

 同社が「Better Starts Now」というブランドの信念のもと、時計の未来を切りひらくシチズンブランドの魅力を多くの人々に伝えるため、バーゼルワールドで実施してきた全ての「光と時」のインスタレーションを見ることができる。

 シチズンは1918年の創業以来、時計の新しい分野の開拓に挑んで革新的な製品を作り続けるとともに、「時間とはなにか」ということを常に問い続けてきたという。そのひとつの形として、シチズンの基幹技術「光発電エコ・ドライブ」に着想を得て、建築家の田根剛氏と共にマニュファクチュールの証である腕時計を構成する自社製パーツに光を当てて時を表現するインスタレーション「LIGHT is TIME」を作りあげ、2013年のバーゼルワールドを皮切りに公開してきた。

 ウェブサイトLIGHT is TIME~Citizen interactive museum~では、バーゼルワールドや世界的なデザインの祭典「ミラノサローネ」、国内開催された「ミラノサローネ2014凱旋展」など、すべての施策をアーカイブ化。LIGHT is TIMEのインスタレーションの迫力とともに、実際に会場で展示された商品やパフォーマンスなどのコンテンツを動画やビジュアル、浮遊感溢れるデザイン構成で公開。リアルな臨場感を楽しめるほか、3Dのインスタレーション空間はさまざまな視点から鑑賞できるようになっている。

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