LGエレクトロニクスの5Gスマートフォン「V60 ThinQ」が日本でも発売になりました。デュアルスクリーンケースを取り付けると2画面化できる拡張性は、LGだけが提供している便利な機能です。ところがこのV60 ThinQの販売キャンペーンで気になる点があることに気が付いた人も多いのではないでしょうか? なんとドコモオンラインストアで購入するとオリジナルスタイラスペンがもらえるというのです。
実は海外で発売になる5Gスマートフォン「LG VELVET」は正式にペン対応が謳われています。おそらくVELVETとV60 ThinQはどちらも同じペン対応ディスプレーを搭載しているのでしょう。
とはいえ、V60 ThinQの製品紹介にはペンに関しての記述がありません。筆者は4月にLGからV60 ThinQを借りて試用したのですが、その時は専用スタイラスペンは間に合いませんでした。しかし、2画面スマートフォンはペンが使えることによってさらに拡張性が高まるはずと考え、100円ショップで売っている汎用のスタイラスペンを買ってきて試してみたのです。
汎用ペンは細かい文字を書くには向いていないものの、ディスプレーサイズの大きいV60 ThinQならある程度の大きさの文字を書くことは十分できます。たとえばサブディスプレーで製品カタログを見ながら、メインディスプレー側にメモ系アプリを起動しそこに気になるスペックをペンで書いて記録しておく、なんてことができます。つまり情報表示+情報記録を1台の端末でできるわけです。これは他のスマートフォンでは絶対にできない機能です。
記事冒頭の写真のように、デリバリーメニューを見ながらオーダーをペンでメモしておく、なんてこともできるわけです。自宅滞在が多い今の時期にこれは便利でしょう。
あるいは横向きに置いてサブディスプレーで動画を見ながら、気になったデータをメインディスプレー側に書き込む、ということもできます。これも他のスマートフォンではできない技ですね。2画面+ペンの威力は絶大です。
筆者は普段からサムスン電子のGalaxy Noteシリーズを使っており、ペンでメモを頻繁に書いています。しかしブラウザーで調べた情報を見ながらメモ書きするにはディスプレー表示を2分割すればいいものの、それぞれの表示エリアが狭くて「情報が見にくい」「メモが書きにくい」というジレンマに陥っています。
しかしV60 ThinQならブラウザーもメモも普通のスマートフォンサイズのディスプレーを使うことができるわけです。ネットで海外の情報を調べるとV60 ThinQではワコム製のペンが使えるとのこと。またVELVETに対応するペンもワコム技術のもの。ということはV60 ThinQの専用スタイラスペンを使えば、筆圧対応で細かい書き込みもできるのでしょう。これはGalaxy Noteシリーズの強力なライバルにもなります。
紙に書いた文字をスマートフォンのカメラでスキャンしてデジタル化する商品などがありますが、ペンを使ってスマートフォンの画面に直接書き込めばその手間も省けます。そして、保存したデータは5G回線を使えば一瞬でクラウドにバックアップもできます。V60 ThinQは5G時代の新しいデジタルステーショナリーと呼べるのかもしれません。
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