2019年に発売されたPS4版の移植作

サスペンスアドベンチャー『コール・オブ・クトゥルフ』国内Switch版の発売を決定

2020年05月11日 20時15分更新

文● Zenon/ASCII

 オーイズミ・アミュージオは5月11日、サスペンスアドベンチャー『コール・オブ・クトゥルフ』の国内Nintendo Switch版を、7月23日にリリースすると発表した。

 また、5月12日の午前10時より、全国の取扱店にて順次予約が開始されるという。

以下、リリースより。

「コール・オブ・クトゥルフ」とは?

 圧倒的な知名度と人気を誇る「クトゥルフ神話TRPG」にインスパイアされた、探索アドベンチャーゲームが「コール・オブ・クトゥルフ(Call of Cthulhu)」。本作は、2019年3月28日にPS4向けに発売されたソフトのSwitch移植作。

 プレイヤーキャラクターのスキルチェック、パラメーターの成長や「正気度」の概念が含まれており、TRPGで表現されていた独特の雰囲気が再現されている。

ストーリー

 1924年、アメリカ。探偵のエドワード・ピアースは、一家全員が不可解な死を遂げた「ホーキンス事件」の調査依頼を受け、事件の舞台となった孤島「ダークウォーター島」へ向かう。

 よそ者を歓迎せず口を閉ざす島の住民に、捜査報告の曖昧な警察、対立する島内の勢力。何かが変だと分かったピアースだが、調べれば調べるほど恐ろしい真実に近づいていく…

 島の住人と会話し、事件を調べて手がかりを掴み、ダークウォーター島に隠された真相を暴こう。

自身のスキルを駆使して真相へたどり着け

 本作はNPCと会話をしたり、現場を調査したりしながら手掛かりを掴み、それを基に事件の真相を追っていくアドベンチャーゲーム。時には敵から隠れるステルスや、身を守るために攻撃するアクション要素もある。

 手掛かりを得るために相手を説得する「話術」、隠された情報やアイテムを発見する「目星」、人物の行動を分析する「心理学」など、自らのスキルのレベルを上げることによって捜査がしやすくなる。また、スキルレベルに応じてゲーム内で発生するイベントや会話の選択肢も変化する。

ゲームプレイ

 島の住人と仲良くなって秘密を教えてもらうか、自分で探索して調べるか? 仲間の助けを求めて警備員の気をそらすか、ツールで錠をあけてこっそり侵入するか? どう調査するかはプレイヤー次第。自分に向いている調査法で探索しよう。

 ただし、あくまでピアースは普通の探偵、人間であるため、本気の殴り合いや人智を超えた存在には勝てないこともある。物陰に隠れて進んだり、戦いを回避して逃げたり、様々な解決法を探ろう。

正気度

 恐ろしい経験をしたり、人の理解が及ばないほどの恐怖に襲われパニックになると「正気度」と呼ばれるパラメーターが減少していき、視界が歪んだり、幻覚を見たり、果てには正気を保てなくなり発狂する。

 しかし、その狂気を受け入れることで見えてくる真実もあり、正気度はエンディングにも影響する

 

【ゲーム情報】

タイトル:コール・オブ・クトゥルフ
プラットフォーム:Nintendo Switch/Nintendo Switch Lite
発売日:7月23日
ジャンル:サスペンスアドベンチャー
プレイ人数:1人
価格:パッケージ版7678円、ダウンロード版6980円
CERO:Z
販売元:オーイズミ・アミュージオ

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