Planetway Japanは4月10日、データ連携基盤ソリューション「PlanetCross」の機能をアップデートした「PlanetCross v2.0.0」の提供を4月下旬までに開始すると発表した。
PlanetCrossは、エストニアのデータ連携基盤「X-Road」民間企業向けにカスタマイズした製品。インターネット上で企業内・企業間のデータ連携をセキュアに実現できるといいう。
既存システムやデータベースに大きな変更を加えることなく他企業とデータ連携できるため、既存システムやデータベースを活かしながら段階的に適用領域を広げ、効率的な開発が可能だとしている。特に個人情報やプライバシーに関する情報等の秘匿性の高い領域でのデータ活用に効果を発揮するという。
今回同社は、PlanetCrossのコンポーネントの内の1つである「Connector」を全面的にリニューアルし、PlanetCross v2.0.0としてリリースした。アップデート内容は以下の通り。
・Connectorでのユーザー認証機能
・データベースとの接続性の向上
・ユーザーエクスペリエンスの向上
今回のアップデートにより、セキュリティ面を強化し、利用する上での開発・運用面の負荷を改善していくという。