在宅向上委員会の上代瑠偉です。タイトルですべて言い切った感もありますが、Uber Eatsで在宅生活を向上させています。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が感染拡大する前から、私は在宅ワークを積極的に活用しており、週2回ほどしか編集部に出社していませんでした。
が、3月25日の小池東京都知事による外出自粛要請にともない、ASCII編集部も在宅ワークに完全切り替え。ついに週1日も出社しない日々が続いています。
近所のコンビニやスーパーに行く程度であれば大丈夫なものの、カフェやコワーキングスペースで仕事するのはNGなので、外食もなるべく控えています。となると、本日の本題Uber Eatsの出番となるわけです。
私はもともと月1回程度、風邪をひいたときや外に出たくないときにUber Eatsを利用するカジュアルユーザーでしたが、外出自粛中の先週はついつい週2回も頼んでしまいました。短期間ではあるものの、もはやヘビーユーザーと言えるかもしれません。
最近、なんとなく社内のチャットツール「Slack」でUber Eatsの魅力を話したのですが、編集部の皆さんは意外と利用したことがない模様。編集部を代表するつもりは毛頭ありませんが、この記事ではUber Eatsの良いところや少し注意してほしいところなどをご紹介したいと思います。
Uber Eatsで吉野屋を頼んでみた
私が思うに、Uber Eatsの最大の魅力は、導入する店舗としては導入費や固定費がかからないため、ほかの出前サービスに比べて、個人経営店が多く見当たること。
利用者はチェーン店のピザ屋やお寿司屋だけではなく、多様な選択肢から出前する店舗を選べます。私もこれまで個人経営店を中心に台湾弁当やインドカレー、焼き鳥弁当など、さまざまな料理を頼んできました。
今回は吉野屋の食事メニューの注文でポテトサラダ1つプレゼント&1000円以上注文で配送手数料が無料になるキャンペーンを利用して、「牛丼 並盛」「ポテトサラダ 和風醤油ドレッシング」「とん汁」を頼んでみました。吉野屋は初挑戦です。
私の経験では配達員さんは丁寧な方ばかり
注文から約20分後、インターフォンが鳴りました。玄関先に行くと、配達員さんが「Uber Eatsです」と挨拶し、商品を手渡してくれます。いつもどおり、「ありがとうございます!」と言って商品を受け取ります。
Uber Eatsと言えば、フリージャーナリストの石野純也さんが2019年10月にTwitterに投稿し、大きな話題になった「投げ捨て放置事件」を連想してしまう方もいるかもしれません。
けれども、私の経験ではこれまで配達に来てくれた配達員の皆さんは、注文してからあっという間に配達してくれますし、丁寧な方ばかりです。
さきほどの報道でも指摘されたとおり、Uber Eatsは比較的新しいビジネスモデルで、配達員さんは個人事業主。もしかしたら、個人差や地域差もあるかもしれませんので、実際にUber Eatsで注文するかどうかは、あくまで読者の皆さんにお任せしたいと思います。
2食ぶん頼むと幸せになれる
いよいよ実食と行きましょう。牛丼にはまだまだ温もりが残っています。Uber Eatsで吉野屋を頼むのは少し惜しいような気もしていたのですが、実際に食べると安定の美味しさです。とん汁も具材たっぷりですね。
Uber Eatsは本体価格に加え、配送手数料、サービス料(本体価格の10%)、700円以下の少額注文の場合はさらに手数料(150円)がかかります。今回の値段は以下のとおりです。
・「牛丼(並盛)+つゆだく+肉だく」:800円(店舗でのテイクアウト価格:530円前後)
・「とん汁」:360円(店舗でのテイクアウト価格:200円前後)
・「ポテトサラダ 和風醤油ドレッシング」:260円 キャンペーン適応のため今回は無料に(店舗でのテイクアウト価格:140円前後)
・配送手数料:無料(店舗と受け取る場所により異なる。今回はキャンペーン中だったため無料に)
・サービス料:116円
・合計:1276円
私が普段頼むときは「700円以下でかかる手数料は惜しい」というだけではなく、「1食ぶんだけ頼むのは惜しい」という気持ちにもなり、700円以上で、かつ1度に2食ぶん注文しています。
たとえば、夜にインドカレーを頼んだら、次の日の昼ご飯にもなるので幸せな気分に浸れました。お昼に台湾の肉まんを頼んだときは、夜に残りの鶏肉飯(ジーローハン)を食べて、これまた幸せな気持ちになれました。
Uber Eatsを利用して飲食店を応援する #在宅中にしたいこと
新型コロナウイルス感染症の感染拡大にともなう外出自粛や休業要請の影響で、飲食店は大打撃を受けると報じられています。
私が住んでいる吉祥寺ではサンロードは人が減り、夜のハーモニカ横丁は閑古鳥が鳴いているように見えます。
新型コロナウイルス感染症が落ち着いても、いざ街に出たら、行きつけのお店や1度行ってみたかったお店が閉まっていたら悲しい……。
支援というほど大げさなことはできないかもしれませんが、気になる人はUber Eatsを利用して一緒に飲食店を応援してみましょう!
#Uber Eatsの配達員さん、いつもありがとう!
最後になりましたが、Uber Eatsの配達員さん、いつもありがとうございます!
皆さんがいなければ、私の外出自粛中の食生活はとてもとても退屈になっていたと思います。
大変な時期ですが、引き続きご自愛くださいませ。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。