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M.2 2242 SATAの空きスロットを搭載しストレージ強化も可能

4万円台とお手頃、ポケットサイズながらフルHDでこだわりキーボード配列の8型ミニノートPC「MAL-FWTVPCM1」

2020年04月02日 11時00分更新

文● ASCII編集部

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「MAL-FWTVPCM1」

 FFF SMART LIFE CONNECTEDは4月2日、8型と超コンパクトなミニノート型パソコン「MAL-FWTVPCM1」の予約販売を開始した。4月20日より出荷予定で、価格は5万9800円。なおリリース記念として、台数限定で4万4800円での予約販売も実施する。

 MAL-FWTVPCM1は、およそ幅200.6×奥行130.6×高さ17.9mmで、重さ約674gと超コンパクトなミニノート型パソコン。スタンダードなノートパソコンと比べると表示領域は狭いが、IPSパネルで1920×1200ドットのディスプレーを採用しているのも特徴だ。

IPSパネルで1920×1200ドットのディスプレーを採用

 また、ディスプレー部分を180度折りたためるため、タブレットのように使うことも可能。Gセンサー(画面の自動回転)はディスプレーを折りたたんだときのみ有効になり、ノートパソコンとして使っているときにディスプレーが回転しないようになっている。加えて、タブレットモードにした際はキーボードが無効になる(WIndows 10標準仕様)。

ディスプレーを折りたたんでタブレットのように使うこともできる

できるだけ使いやすくするために考えられたキーボード配列

オリジナルの日本語キー配列を採用するキーボードを搭載

 FFF SMART LIFE CONNECTEDのようなミニノートパソコンはほかにも種類があるが、本機はそれらと差別化をはかるためにキーボード配列にこだわっている。ミニノートの場合英字のみ表示されているマシンが多いが、FFF SMART LIFE CONNECTEDは日本語キーボードを採用。

 加えて、タイピングで頻繁に使用するであろう箇所のキーピッチはしっかりと広く確保してあり、ローマ字入力しやすくなっている。同社独自のキーボード配列ではあるものの、ファンクションキーを利用することで全キーに対応しているのもうれしいポイントだ。

 そのほか、電源ボタンにはWindows Helloに対応した指紋認証センサーを搭載しているので、簡単かつセキュア―なログインが可能になっている。

 インターフェースは、右側面にmicroSDカードリーダー、USB 2.0、ヘッドフォン端子を、左側にUSB 3.0、USB 3.0(Type-C、給電兼用PD、HDMI出力対応)、miniHDMI出力を配置している。Type-C端子は給電にも対応しているので、Type-C対応のモバイルバッテリーなどからでも給電可能だ。

左側面にUSB 3.0、USB 3.0(Type-C、給電兼用PD、HDMI出力対応)、miniHDMI出力を配置

右側面にmicroSDカードリーダー、USB 2.0、ヘッドフォン端子を備える

M.2 2242 SATAの空きスロットを搭載

底面にM.2スロットを搭載

 主なスペックは、2コア/4スレッドのPentium Silver N5000(1.1GHz)、4GBメモリー、128GB eMMCという構成だ。また、M.2 2242 SATAの空きスロットを搭載しているので、使わなくなったSATA接続のSSDなどを入れれば、ストレージ容量を強化できる。

 通信規格は無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.2に対応。OSはWindows 10 Home(64bit)を採用する。

 税込み4万円台とお手頃価格なので、ちょっとした外出時のお供用サブマシンや、自分だけの趣味用マシンとして、購入を検討してみてはいかがだろうか。

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