スマホのバックアップは「ボタン一発」でとても簡単
種々の事前設定はけっこう詳細にできるが、いったん設定を終えてしまえば、スマホのバックアップは「ボタン一発」で極めて簡単だ。一回目だけは、バックアップ項目の選択指定を行ない、手操作で「今すぐバックアップしてください」ボタンを押してバックアップを行う必要があるが、前述した「自動バックアップ」をオンにしておくと、2度目以降のバックアップはスマホにHYPER+CUBEを接続して充電状況にするだけで自動スタートする。
また、バックアップするファイルも前回と今回の増加分だけの差分ファイルとなるので、間隔を大きく開けずに毎週とか毎月とか定期的にバックアップしていれば、極めて短時間で差分ファイルのバックアップは終了する。
一回目のバックアップ時だけは、現在のHYPER+CUBEに挿入しているバックアップメディアへのバックアップを既存の経路として選択することが必要だ。以降、2回目のバックアップからは自動的に最初に指定されたメディアに対して、自動的に差分バックアップ処理がなされる。
今回、筆者のスマホであるTCL PLEX内に保存しているビデオ、音楽、書類、アルバム、連絡先をすべてHYPER+CUBEで内蔵したmicroSDカード(32GB)バックアップしてみた。最終的にバックアップしたコンテンツはビデオ2本、音楽623曲、書類0、アルバム(写真)2140枚、連絡先76件。全部で11.7GBのデータだったが、バックアップに要した時間は35分ほどだった。
その後、スマホで数枚の写真を追加で撮影し、連絡先も少し増やして、もう一度HYPER+CUBEを使用してスマホを接続してみたところ、バックアップ開始のカウントダウンが10秒から始まり、キャンセルを選択しない限り自動バックアップがスタートする仕組みで動作した。今回は「すぐに開始!」を選択してバックアップをしたが、差分ファイルの検出が終了すると、アッという間に終わった。

この連載の記事
-
第855回
スマホ
Galaxy Z Fold7用「両面アラミド繊維ケース」をやっぱりの衝動買い -
第854回
トピックス
それでも現金を持たざるを得ない現況で、ジッパー付きセキュリティポーチ靴下を衝動買い -
第853回
トピックス
3COINSのクリアワイヤレスキーボードが1000円に値下がりしたのでまた衝動買い -
第852回
トピックス
価格は優秀、剃りは凡庸 USB充電可なシャオミ製電動シェーバーを衝動買い -
第851回
トピックス
出張も旅行もこれ一台! 「クリップ型USB Type-C充電器+タップ」を衝動買い -
第850回
トピックス
年初にAndroid搭載のカラーE Ink端末「Bigme B751c」を衝動買いして9ヵ月使ってみた -
第849回
トピックス
理論派が作った“変態ピック”を半世紀ベーシストが衝動買い -
第848回
トピックス
“ケーブル紛失ゼロ”の未来系SSDケースを衝動買い -
第847回
トピックス
北欧製の密閉縦型製氷皿“アイスブレーカー”を衝動買い -
第846回
トピックス
今も愛用のThink手帳に迫るブギーボード「BB-21」を衝動買い -
第845回
トピックス
レガシーなタフスマホ「TORQUE G04」を5980円で衝動買い - この連載の一覧へ















