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スケジュール実行やWebhookによる自動実行も可能

トヨクモ、kintone内のデータを収集・分析する「データコレクト」

2020年03月16日 15時30分更新

文● 大谷イビサ 編集●ASCII

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 2020年3月16日、トヨクモはkintone内にある情報を自在に収集・計算することで、シンプルにBI化できる「データコレクト」の提供を開始した。

 データコレクトでは、IFやSUM、COUNTなどExcelの関数や数式と同様の手順で設定を行なうことで、kintoneの複数アプリ間でのデータの収集・計算・加工処理を行なえる。複数のアプリ、複数のフィールドを対象に設定できるので、さまざまなアプリに散らばっている情報を一元管理したい際に活用できる。これにより、kintoneでは実現の難しかった「予実管理」「在庫管理」「各アプリから経営指標の収集」などがすべて自動で行なえる。

既存の関数で集計や計算、加工が行なえる

 また、処理の実行を毎日/毎週/毎月のようにスケジュール設定することも可能。また、Webhookを設定することにより、kintoneへのレコード追加/編集/削除などををきっかけに自動実行できる。スピーディな意思決定を支援するという。

スケジュール実行やWebhookによる自動実行も可能

 価格はライトコースが月額1万円(年額11万4000円)、スタンダードコースが月額2万5000円(年額 28万5000円)、プレミアムコースが月額5万円(年額57万円)。別途、「kintone」のスタンダードコースのライセンス(1ユーザー1500円/月額)が必要になる。

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