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T教授の「戦略的衝動買い」 第572回

電子メモ付きQi対応モバイルバッテリー「メモバッQiリー」を衝動買い

2020年03月12日 12時00分更新

文● T教授、撮影●T教授、編集●ASCII

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ワイヤレス充電中は、Type-A左隣りの「ワイヤレスチャージャーランプ」とスペックレーベルを貼った部分にある「ワイヤレス送電中ランプ」の両方がグリーンに点灯する

2台のスマホに同時に充電できるのか!?

 何度かやってみたところ、まずUSBケーブル接続で1台のスマホに充電開始。続いて電源ボタンを長押しして、先ほどと同様にワイヤレスチャージャーランプがグリーンに点灯し、トップ面のワイヤレス送電中ランプがグリーンに点灯すればすぐに、ワイヤレスチャージャパッドにQi対応のスマホを置けば、ケーブル接続とワイヤレス接続で2台のスマホに同時充電ができた。

Qiの動作はなかなか安定していて充電スピードも妥当だ

 もちろん、この方法がシリアルに2台のスマホに受電する方が速いのか同時並行充電処理が速いのか筆者は検証していない。もし安全性などの問題でパラレル充電が推奨充電方式でないなら、同時充電できないソフト的な対策も必要かもしれない。

取説ではワイヤレス充電とケーブル充電の同時充電はできない……と記述があるが、自己責任でやってみたところ、筆者のHUAWEI Mate 20 Pro(ワイヤレス充電)とTCL PLEX(ケーブル充電)は同時に行えた。基本的にはできないというのがスペックだ

 取説には、ケーブル接続ワイヤレス充電の同時処理ができないことと同時に、Type-AとType-Cの出力を同時に使用するケーブル接続による充電もできない旨の記述があるので、メモバッQiリーの充電能力は、ケーブル接続充電かワイヤレス充電のいずれか、1台のスマホに対してのみ可能と言うことになる。

 残念ながらその点においては、同時に複数台のスマホやタブレットに充電できるのが一般的な昨今においてマイナス要素となるだろう。やはりQiの利用頻度と電子メモ機能の価値判断が選択基準になるのかもしれない。

 
T教授

今回の衝動買い

アイテム:サンコー電子 メモ帳モバイルバッテリー「メモバッQiリー」MBWMPFI
・購入:ジャストマイショップ
・価格:4980円(Just MyShop会員価格)

T教授

 日本IBM社でThinkPadのブランド戦略や製品企画を担当。国立大芸術文化学部教授に転職するも1年で迷走。現在はパートタイマーで、熱中小学校 用務員。「他力創発」をエンジンとする「Thinking Power Project」の商品企画員であり、衝動買いの達人。

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