Aruba Networksに吸収された
HPのNetworking部門
2017年になり、HPEは内部の組織を変更。Networking事業部はDC Networking部門のみを残し、すべてIntelligence Edge事業部に移管してしまう。
ただこのIntelligence Edge事業部がHP Aruba ProductsとHP Aruba Servicesという2つの部門になった時点で、事実上Networking部門は旧Aruba Networks部門に吸収されてしまった感がある。
そしてこの組織変更により、実はCore Network向けの製品群はそれほど売上が多くないこともまた露呈してしまう。
2016年は4億ドルほどあった売上は2017年には半減し、2019年にはついにHP Aruba Productsにまとめられてしまった。
実際現在のHP Aruba Productsのラインナップを見ると、ハイエンドのAruba CX 8400はキャリアクラスやデータセンター向けに耐えられる性能になっている。
かつて3COMを買収してそのポートフォリオを丸ごと手にしたにも関わらず、CISCOとの差は広がるばかりになっていた。
そう考えると、あるいはAruba Networksを生かす形でIntelligence Edge事業部を作ったのは、正しい判断だったのかもしれない。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事
-
第868回
PC
物理IPには真似できない4%の差はどこから生まれるか? RTL実装が解き放つDimensity 9500の真価 -
第867回
PC
計算が速いだけじゃない! 自分で電圧を操って実力を出し切る賢すぎるAIチップ「Spyre」がAI処理を25%も速くする -
第866回
PC
NVIDIAを射程に捉えた韓国の雄rebellionsの怪物AIチップ「REBEL-Quad」 -
第865回
PC
1400WのモンスターGPU「Instinct MI350」の正体、AMDが選んだ効率を捨ててでも1.9倍の性能向上を獲る戦略 -
第864回
PC
なぜAMDはチップレットで勝利したのか? 2万ドルのウェハーから逆算する経済的合理性 -
第863回
PC
銅配線はなぜ限界なのか? ルテニウムへの移行で変わる半導体製造の常識と課題 -
第862回
PC
「ビル100階建て相当」の超難工事! DRAM微細化が限界を超え前人未到の垂直化へ突入 -
第861回
PC
INT4量子化+高度な電圧管理で消費電力60%削減かつ90%性能アップ! Snapdragon X2 Eliteの最先端技術を解説 -
第860回
PC
NVIDIAのVeraとRubinはPCIe Gen6対応、176スレッドの新アーキテクチャー搭載! 最高クラスの性能でAI開発を革新 -
第859回
デジタル
組み込み向けのAMD Ryzen AI Embedded P100シリーズはZen 5を最大6コア搭載で、最大50TOPSのNPU性能を実現 -
第858回
デジタル
CES 2026で実機を披露! AMDが発表した最先端AIラックHeliosの最新仕様を独自解説 - この連載の一覧へ











