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CES 2020レポート 第38回

JBL初のゲーミングヘッドホンがかっこいい! Harman/KardonやAKG新製品もズラリのCES ハーマン (3/3)

2020年01月10日 20時20分更新

文● 山本 敦 編集● ASCII

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伝説の据え置きBTスピーカー第4弾。スタイリッシュなラジオ付きモデルも

Harman/Kardonの2.1chスピーカーシステム「SoundSticks」

 Harman/Kardonから奇抜ながらもスタイリッシュなデザインが一世を風靡してきた人気の据え置き型2.1chスピーカーシステム「SoundSticks」の第4弾が登場する。

 スケルトンデザインのドームサブウーファーと2本のサテライトスピーカーによる構成で、従来品より音質の強化を図っている。アナログの有線音声入力のほか、Bluetooth入力によるシンプルな音楽再生が楽しめる。価格は299ドル(約3.2万円)。北米では6月に発売を予定している。

ラジオ機能を搭載するBluetoothスピーカー「TUNE XL」

 JBLから発売される「TUNE XL」はコンパクトなスマートスピーカー風のBluetoothスピーカー。AIアシスタントの代わりにFMラジオ機能を内蔵している。価格は159ドル(約1.7万円)。

IPX7防水など多彩な機能を備える「Boombox 2」

 JBLのBluetoothスピーカーには新製品「Boombox 2」もある。本体はIPX7相当の防水設計。内蔵バッテリーで最長24時間の連続音楽再生が楽しめる。スマホなどの音楽プレーヤーに給電できるUSB充電機能付き。

 同じBoomboxシリーズを揃えれば、理論上は300台以上の同時接続・音楽再生が楽しめる「PartyBoost」機能を搭載する。価格は449(約4.9万円)ドルで春に発売を予定している。

無線リアスピーカーが着脱できるサウンドバー「JBL Bar 9.1」

ドルビーアトモス対応のサウンドバー「JBL Bar 9.1」

 JBLからはリアスピーカーを本体から着脱して使えるサウンドバーの第2弾「JBL Bar 9.1」が登場する。今度はDolby Atmosの3Dサラウンドが1台で楽しめる。

 システムはサウンドバーと10インチのワイヤレスサブウーファーという構成。HDMI経由によるシアター系ソースのほか、グーグルのChromecast、アップルのAirPlay 2によるワイヤレス音声入力でも楽しめる。

リアスピーカーが本体から着脱できるユニークな仕様だ

 特徴はサウンドバーの左右に配置したリアスピーカーを取り外して、リスニングポジションの背面に設置ができること。サウンドバーに装着している状態で充電が行なわれ、フル充電から10時間の連続使用ができる。

 スピーカー間のワイヤレス音声伝送には独自の無線技術を使う。価格は999ドル(約10万円)。北米では春に発売予定だ。

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