GIGABYTE Technologyは、CES 2020において会場近くのホテルにプライベートスイートを設置。GIGABYTEブランドで展開を計画中の新しいディスプレー製品や、世界初(同社調べ)となる水冷機構を採用した外付けGPUボックスなどの新製品を、パートナーやメディア向けに公開した。
GIGABYTEは、昨年AORUSブランドでゲーミングディスプレー市場に参入したが、今回CESで公開されたのは、ゲーマーだけでなく一般ユーザーもターゲットにしたGIGABYTEブランドのディスプレーシリーズだ。
そのフラグシップモデルとなる「G32QC」は、Samsung製の曲率1500R 32型VAパネルを採用し、映像入力にType-Cを搭載するとともに、ディスプレー内にキーボード、ビデオ、マウスの切り替えを可能にするKVMスイッチ機能を統合。ノートPCやスマートフォンを接続したときにも、ディスプレーに接続したキーボードやマウスが利用できるようになる。
同社のプライベートブースでは、この特徴を活かして、PUBG MOBILEを32型ディスプレーに表示させ、キーボードとマウス操作でプレイするデモも披露された。
G32QCは、最大リフレッシュレート165Hz、最大レスポンスタイム1msで、WQHD(2560×1440ドット)表示をサポート。DCI-P3カバー率90%を実現するとともに、VESA DisplayHDR 400準拠のHDR表示にも対応し、AMD FreeSync Premium ProとG-SYNC認証も取得済みだという。
また同社は、同じくリフレッシュレート165Hz、レスポンスタイム1ms、WQHD解像度で、1500Rの27型VAパネルを採用した「G27QC」と、フラットタイプの27型IPSパネルを採用し、リフレッシュレート144Hz、レスポンスタイム1msのフルHD(1980×1080ドット)モデル「G27F」をラインナップする。
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