美環さん、ドリフトを体験する!
D1グランプリでは、お昼の時間などにドリフト同乗体験イベントが実施されます。これは誰でも乗ることができ、その凄い世界を体験できます。これもまた、ドリフトならではのファンサービスでしょう。その姿を見るや「乗ってみたーい」と美環さん。特別にお願いして同乗体験させてもらいました。
美環さんは、スマホで車載映像を動画撮影。そして「ドリフトするにはちゃんとしたシートが必要っすね!」と、出展ブースの1つで、スポーツシートの名門BRIDEで椅子を物色。新作に座って「なるほどー」と考えこまれていました。
美環さんカメラマンに転身する?
観戦中の美環さんですが、近くにいた筆者やカメラマンたちが写真を撮る姿に興味津々。そして筆者のカメラが1台空いていることを見つけるや「私も撮りたーい」とワガママな事を! このまま放置すると何をやらかすかわかったものではないので、1台カメラを渡し、大人しくしてもらいました。
撮られることには慣れている美環さんですが、撮ることは初めてらしく、カメラの使い方がよくわからない様子。「目標をセンターに入れてスイッチ」と教えたところ、秒10コマの連射に「何スカ? マシンガンっすか? やっば! マジ楽しいっす!」とすぐに連射ジャンキーに。最初は連射しているだけで満足していたのですが、次第に上手に撮りたいという欲が出てきた美環さん。たまたま近くにいた女性カメラマンの写真をチラ見するや「やっば! プロちげーっす! 弟子入りするっス」と撮り方を教えてもらいながら、めきめきと上達。
その上、競技車両に飽き足らず、レッカー車を見るや「働く車を撮るっス」と、レッカー車に対しても連射をしはじめる美環さん。
余程楽しかったのか、決勝レースだけで約1500カットも撮影していました。おかげで筆者は写真選びに苦労し、さらにHDDを無駄に圧迫することになってしまったのでした……。それでは巨匠・美環カメラマンの写真で、レースを振り返りたいと思います。