いざ、音楽を再生してみたが……
早速、筆者はまずBCPLAYのステレオミニ出力端子とIA-BT7のアナログ入力端子を自宅にあった3.5㎜ステレオケーブルで接続してCDを再生してみた。少し曲間のスキップノイズがあるが、それ以外はそれほど問題なさそうだった。
続いて、BCPLAYとBluetoothスピーカー(IA-BT7)をペアリングしてCD再生をやってみた。ペアリングもスムースで音楽再生も期待通りだった。ところがお気に入りのCDを1枚聴き終わる前に、なぜかヘナヘナとBCPLAYのバッテリーが尽きてしまって再生ストップとなった。
最初なので充電が上手くできていないのかと思い、再び3時間ほどかけて満充電した、そして先ほどと同様にBCPLAYとIA-BT7をペアリングして再生してみたが、またしても1枚のCDを全部再生できない。これは何かおかしいと思って、滅多に見ない取説を端から端まで眺めて見たが、そこには「再生時間:約6時間」と明確に記載されている。
まあ、そうは言ってもと気を取り直し再度3時間かけて満充電。しかし結果は同じだった。「困ったときのウェブ頼み」でネットで検索してみたところ、蔦屋家電のBJPLAYの商品のところに赤字で「※再生時間の表記につきまして「3時間の充電で6時間の再生が可能」は最大の可能再生時間になります。使用モードによって再生時間が異なる仕様となっております。」と取説を補完する形で書かれていた。
しかし、これでは補完になっていない。取説の中に「モード」という言葉が登場するのは2ヵ所。再生モードの通常やランダム、1曲、全曲は関係なさそうなので、関係するのは、オンオフボタンの長押しではない「ショートプッシュ」で変わるCD、USB、BTR(Bluetooth受信)の3つのモードしかない。
オーディオ素人の筆者には、たった45分ほどしかCD再生できないのは、やっぱり故障か初期不良としか思えなかった。ここは悩むより聞くのが一番と考え、取説に記載されていたサポートセンターである「スムージィ BCPLAY_サポートセンター」に状況を説明したメールで問い合わせてみた。

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