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17万円台円台でこの性能はスゴイ
では、気になるFRGAB450/WS5/NTKの性能をチェックしていこう。今回、検証は都合によりメインメモリー8GB×2(16GB)で行なった。まずはCGのレンダリング性能から独自のスコアを算出するベンチマークソフト「CINEBENCH R20」でCPUの性能をチェックした。結果は、CPUが4897pts、CPU(Single Core)が508ptsという結果に。Ryzen 7 3800Xは8コア/16スレッドCPUだけあって、スコアはかなり高い。第3世代Ryzenからはシングルコアの性能も向上しているので、ゲームや動画配信などもインテルCPUに負けない性能になってきている。
ストレージ性能を計測するCrystalDiskMark 7.0.0では、シーケンシャルリードで1TB SSDが1920.06MB/秒、2TB HDDが207.19MB/秒だった。メインで遊ぶゲームタイトルはSSDに、それ以外のゲームや録画した動画などはHDDに入れるといいだろう。最近のAAAタイトルは大容量なものが多いため、1TBと大容量なのはうれしいポイントだ。
グラフィックス性能は、3DMarkでチェック。Fire Strike UltraやPort Royalでも5000を超えているので、タイトルによっては4Kやリアルタイムレイトレーシングをオンにした状態でのゲームプレーも視野に入る。もちろん、フルHDであればほとんどのゲームが快適に遊べるだろう。
ゲーム系のベンチマークは、「ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズ ベンチマーク」と、「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク」をチェックした。
ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズ ベンチマークは、フルスクリーン、最品質に設定し、1920×1080ドット/2560×1440ドット/3840×2160ドットでそれぞれ計測。FFXIVくらいの負荷のゲームであれば、4K解像度でも快適に遊べそうだ。
FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマークも、高品質、フルスクリーンという設定で、1920×1080ドット/2560×1440ドット/3840×2160ドットで計測。さすがにFFXVくらいの負荷のゲームになると、4Kでのゲームプレーは設定を少し落とす必要がありそう。ただ、カスタムに設定してDLSSをオンにしたところ少しスコアは上がったので、DLSS対応ゲームであれば結構快適に遊ぶことができるだろう。
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