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11/16(土)17(日)東京・上野の「ふくしままつり」で、開発協力したブレンド米をお披露目 ~東京農業大学と福島県内事業者による「農大会津プロジェクト」にパナソニックの炊飯器開発者が協力~

パナソニック株式会社 コンシューマーマーケティング ジャパン本部
2019年11月15日

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パナソニック株式会社 コンシューマーマーケティング ジャパン本部


パナソニック株式会社は、東京農業大学 国際食農科学科と、福島県内事業者が一体となって新商品開発を行う「農大会津プロジェクト」に参画し、複数の福島県の会津米を使ったブレンド米の開発に協力・監修を行いました。
完成した「食べ応えがあって、洋食など男子学生が好きそうなおかずに合う」新ブレンド米は、2019年11月16日(土)17日(日)に上野・御徒町南口駅前広場(おかちまちパンダ広場)で開催される「ふくしままつりinパンダ広場」でいち早くご試食いただけます。

▼「ふくしままつり」詳細
URL:https://fuku-panda.com/
日時:2019年11月16日(土)17日(日)10:30~16:30
場所:JR御徒町南口駅前広場(おかちまちパンダ広場)

▼パナソニック炊飯器
https://panasonic.jp/suihan/

■「農大会津プロジェクト」とは
2017年から、福島県米穀肥料協同組合とパナソニック炊飯器の炊飯プログラム開発を担当する“ライスレディ”が共同で、東京農業大学 国際食農科学科の1年生に必修科目の演習「米概論」を実施しています。当社は、お米の消費を増やし「ごはん文化」を盛り上げていきたいと考え、学生に「お米がどうやってごはんになるか」の炊飯教育(食育)を、「米概論」の講義を通じて行っています。
ごはんイメージ
2019年度は「米概論」の演習に加えて、より実践的な学習体験を積ませたいという大学側の提案と、風評払拭活動から脱却し成長軌道に乗せたい産地側の要望により、「農大会津プロジェクト」が立ち上がりました。本年度は、会津米を使ったブレンド米、馬肉を使った加工食品、日本酒の3製品を開発予定で、当社はブレンド米の開発にあたって、コメの食味評価や炊飯方法などを監修し、食味評価用の炊飯器の貸出を行いました。

■新ブレンド米について
東京農業大学にてライスレディが炊飯方法、食味評価方法をレクチャー
プロジェクトメンバー(東京農業大学、福島県内事業者、当社ライスレディ)
新ブレンド米の開発にあたり、まずは当社のライスレディが福島県産の複数の銘柄米の味の特徴と、正しい炊飯方法、そして食味評価方法を学生に向けてレクチャーしました。銘柄米単品の食味を理解した上で、「誰に向けて」「どんな味の米を食べてもらいたいのか」を決めるためディスカッションを重ねました。
学生たちは自分らしさ、オリジナル感を出すために、コンセプトを「日常的に使うのではないお米。つまり『彼氏が自宅に来た日に出すお米』。ハンバーグ等の濃いおかずに合うお米をイメージ。飽きないので「おかわり!」と言ってもらえるお米」と設定し、開発に取り組みました。いくつかの試作米をライスレディも食味評価し、水加減や炊き方などのアドバイスを行いました。
10月24日に当社のキッチン空間事業部(神戸)にてライスレディ、東京農業大学 国際食農科学科、福島県内事業者の3者が集まって、最終の食味会を実施。ついにコンセプトにぴったりの「食べ応えがあって、洋食など男子学生が好きそうなおかずに合う」新ブレンド米が完成しました。
■炊飯プログラム開発を担当する“ライスレディ”とは
“ライスレディ”とは、米の特性を知り、おいしさを理論的に解析して炊飯プログラムを開発している炊飯科学のプロの集団のことです。「日本人誰もがおいしいと感じるごはん」を叶えるために、毎日炊いては食べてを繰り返してごはんのおいしさを分析し、炊飯器の開発に活かしています。
▼炊飯科学のプロ「ライスレディ」
https://panasonic.jp/suihan/ricelady.html
▼ごはんの国と生きる炊飯器 https://youtu.be/UzYIW0wHuw4


当社は、「農大会津プロジェクト」への参画を通じて、お米の楽しみ方を学生など若い世代にも広めていき、ごはん文化を盛り上げていきます。

<関連情報>
●パナソニック炊飯器
https://panasonic.jp/suihan/

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