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ASCIIゲームレビュー語録 第24回

ド派手な銃撃戦が楽しめるマルチプレーとやり応え抜群のキャンペーンを紹介

「CoD:MW」最新作はド派手な現代戦が楽しめ、感情を揺さぶられる

2019年12月11日 17時00分更新

文● 市川 編集●ASCII

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プレーヤーの感情を揺さぶるキャンペーンモード

本作のキャンペーンは、2007年に発売された同名タイトルのリブート作品。2019年現代に置き換えた現代戦を体験することになる

 CoD:MWのキャンペーンは、2007年に発売された同名タイトルの世界観とストーリーをすべて一新しており、2019年におけるモダン・ウォーフェア(近代戦)を体験できる。

ロンドンで爆破テロが発生。テログループとの戦いの末、恐ろしい事態に直面することに……

 CoD:MWのストーリーは、米国および英国の特殊部隊と自由の戦士が協力し、世界戦争を阻止する極秘作戦に挑むといった内容だ。対テロ戦争はいかにも現代戦らしい題材だが、本作では善悪の曖昧さ、つまりグレーゾーンが全面的に描かれている。戦争の凄惨さが過去作以上に色濃く反映されていて、初見プレー時は強烈なショックを受けたものだ。ある場面では、戦争以前に人間の怖さを垣間見ることとなった。

ナイトビジョンを装着して夜の民家に突入する場面はかなりリアル。銃を突きつける一般人に引き金を引かなければならない状況に心を痛めてしまった

 従来のキャンペーンモードでは兵士の英雄譚をダイナミックに描いたものが多かったが、「コール オブ デューティ:モダン・ウォーフェア2(2009年)」以降は賛否を招くほどショッキングな描写が目立つようになった。CoD:MWのキャンペーンモードもその流れを汲み取りつつ、従来作を超えたショッキングなゲーム体験を実現している。

 CoD:MWではテロに巻き込まれた一般人はおろか、プレーヤーに銃を向ける一般人と何度も遭遇し、感情を揺さぶられた。とりわけ、銃を向ける一般人に引き金を引かなければならない場面では良心の呵責が生じ、いつもの感覚でプレーできなくなってしまった。そのとき、「なぜ人は争うのか?」という普遍的な疑問が芽生えた。

旧モダン・ウォーフェアシリーズにも登場したブライス大尉も登場

 実際にプレーしてみて、旧モダン・ウォーフェアシリーズよりもストーリーテリングの質がパワーアップしていると感じた。もちろん、シリーズ恒例のダイナミックな展開も健在で、最後まで目を離すことはできなかった。CoDシリーズのキャンペーンモードの中で、1~2位を争うほどの出来であった。基本的にマルチプレーはメインで、キャンペーンモードは練習というイメージが定着しているが、CoD:MWは過去作以上にやり応えがあるのでぜひ一度プレーしてみてほしい。

作品概要

・タイトル:コール・オブ・ディーティ:モダン・ウォーフェア
・販売:アクティビジョン、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(PlayStation 4のみ)
・開発:Infinity Ward
・ジャンル:FPS
・プラットフォーム:PlayStation 4、Xbox One、PC
・CERO:D

「LEVEL-M0B4-R73X-ROR」

 今回は、PC版をユニットコムのゲーミングブランド「iiyama LEVEL∞」のゲーミングデスクトップパソコン「LEVEL-M0B4-R73X-ROR」でプレーした。主なスペックは、Ryzen 7 3700X、GeForce RTX 2060、8GBメモリー、240GB SSD、1TB HDDという構成で、価格は15万678円(送料込み)からとなっている。本機では、全体的な品質を「高」に設定しても、平均100fps前後でプレーすることができた。Call of Duty MWのシステム要件は、以下のとおり。

Call of Duty MWの主なスペック
要件 最低 推奨
CPU Core i3-4340/FX-6300 Core i5-2500K/Ryzen R5 1600X
グラフィックス GeForce GTX 670、GTX 1650/Radeon HD 7950 GeForce GTX 970、GeForce GTX 1660/Radeon R9 390、Radeon RX 580
メモリー 8GB 12GB
ストレージ 175GB 空き容量
OS Windows 7、10(64bit) Windows 10(64bit)

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