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ストレージは合計6台、ビデオカードは410mmサイズまで搭載できる拡張性も魅力

SilverStone×セブンアールコラボ簡易水冷搭載ミドルタワーPC、Ryzen 7を強力冷却!

2019年10月31日 16時00分更新

文● 宮崎真一 編集●ASCII

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「ZEFT SSG1」

 パソコンショップSEVENを運営するセブンアールジャパンが、SilverStone Technology(以下、SilverStone)とコラボした簡易水冷クーラー「PF240-ARGB-7R」を、同社のBTOに採用したデスクトップパソコン「ZEFT SSG1」の販売が始まった。両社がコラボを行なうまでのいきさつや、セブンアールジャパンの狙いなどは別記事を参照していただきたいが、本機が実際にどのようなパソコンなのか気になるところだ。そこで、ZEFT SSG1の特徴などを本稿で詳しく紹介していこう。

天板はメッシュ構造で、内部に240mmサイズのラジエーター搭載
合計6台のHDD/SSDがドライブベイに搭載できる

 ZEFT SSG1は、ケースにCoolerMaster製「MasterBox CM694 TG」を採用したミドルタワーパソコンである。黒一色にまとめられた外観はかなり落ち着いた印象だ。左側面のサイドパネルは強化ガラス製で、サイドパネルを閉じた状態でも内部が見える点は流行りの作りといえるだろう。

ZEFT SSG1の前面。光学ドライブも基本構成でしっかりと搭載されている

一方、こちらは背面。マザーボード側のグラフィックス出力は、CPUがRyzen 7 3700Xであるため、本機では使用されない

 注目したいのは、このケースが前面だけでなく天板にもメッシュ構造を施し、吸気孔となっている点だ。天板の内部に240mmサイズのラジエーターを搭載しており、天板の吸気孔からのエアーがそのままラジエーターにあたる構造になっている。天板にはUSB 3.0(Type-A)が2基と、USB 3.1(Type-C)、ヘッドセット端子を装備。些細なことだが、USB 3.1端子にゴム製のカバーを装着している点はうれしい配慮だ。

MasterBox CM694 TGでは、前面だけでなく天板もメッシュ構造となっており、吸気孔がかなり多く確保されている

天板のメッシュ超しに、ラジエーターに装着された2基のファンの様子が伺える

天板に用意された各種インターフェース。アクセスしやすく、使い勝手は申し分ない

 サイドパネルを外して内部を確認してみると、右側に並んだドライブベイが印象的だ。これらのドライブベイは、2段ずつ1セット構造となっており、ZEFT SSG1ではそれを3組配置している。つまり、ドライブベイに計6台のHDDもしくはSSDが搭載できるというわけだ。さらに、1セットごとモジュラー型になっているため取り付けも容易だ。

 一見、これらのドライブベイにより、ビデオカードのサイズが制限されるのではと思えるが、ドライブベイを取り外せば410mmサイズのカードまで搭載可能だ。なお、ZEFT SSG1ではマザーボードベースの裏面にも2.5インチベイが2基用意されているため、将来、ストレージを増設したいと考えても、ベイが足りなくなることはまずないだろう。

サイドパネルを外したところ。右側に並ぶドライブベイがかなり印象的だ

天板に装着された240mmサイズのラジエーター

 さらに、ビデオカード用のスタビライザーも標準で用意されているため、カードの自重でマザーボードのPCIe x16スロットが損傷を受けたり、接触が芳しくなくなったりすることがない。ただ、スタビライザーを利用した場合、ドライブベイを外しても装着できるカードサイズは350mmのものまでと、スタビライザーの分だけ短くなる点は注意したい。

ビデオカードのスタビライザーが標準で搭載されている点にも注目したい。重いカードでもスロットに対する負担はかなり抑えられる

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