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【FANZA GAMESプレイ日記】 第8回

異世界で美少女社員と事業拡大!? コンシューマー並みにやり込めるRPG「かんぱに☆ガールズ」をプレイ

2019年10月31日 11時00分更新

文● 周防克弥 編集● ジサトラハッチ

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戦闘は編成がポイントの戦略バトル

 「かんぱに☆ガールズ」の戦闘は見下ろし視点になっている。編成は横3縦2の6マスに最大で5人の社員を配置することができる。前衛後衛でスキルが変わったりリーダーの設定で攻撃方針が変わるので配置する場所も重要で、クラスによっては後ろのキャラのダメージを肩代わりしてくれるので柔らかいキャラの配置場所も考えよう。

 編成はかなり重要なポイントで社員やクラスの選び方、配置の仕方でクリアできるクエストも失敗する可能性があるし、配置し直したらあっけなくクリアできたりする。

右下の後ろ姿で並んでいるのが自陣で左上に居るのが敵になる。

 戦闘は基本的にオートで行われ、プレイヤーが介入できるのは右下にある社長スキルか撤退ボタン。社長スキルは攻撃力を上げたり回復したりできるが1回戦闘では1度しか使用できず、ゲージの消費があるので頻繁には使えない。ここ一発で突破できるといったような特殊なクエストで使用することが多い。

社長スキルはいくつかある種類の中から選んでプリセットしておくことができる。部隊全体のクリティカル率や攻撃力、防御力をアップさせたり、戦闘不能になった社員を復活させる回復も使用可能だ。

 ブラウザーゲームではあるものの、武器作成や施設の管理等コンシューマーゲーム並にやりこみ要素が多く、充実した内容になっているのが特徴だ。

 またストーリーが秀逸でメインストーリーだけでなく社員にスポットを当てたキャラクターストーリーではメインストーリーでは語られなかった側面や背景を見ることができてより社員への思い入れを強めることができる。

キャラストではメインストーリーとは違った視点で描かれることが多く、社員の内面を垣間見ることができる。社員紹介やメインストーリーでは語られない魅力満載の物語を見ることができる。

 「かんぱに☆ガールズ」は2014年9月から始まっていて6年目に突入しているがその間に公式ファンブックが2冊、ライトノベル2冊、オリジナル・サウンドトラックが2枚リリースされているほどコアなファンが多く人気は高い。

 ちなみに音楽は「伊藤賢治」氏が担当していて主題歌は「霜月はるか」さんが担当しているのでこれだけでも興味を持つ人がいるだろう。

 社員のイラストを担当しているイラストレイターも著名な人が多く、声優陣も伊藤静さん、佐藤利奈さん、門脇舞以さん、等名前を上げたらきりが無いくらいかなり豪華だ。ブラウザ版だけでなくiOS版やアンドロイド版も用意されていてデータの共有ができるので場所を選ばずどこでも遊べるのも楽しい。

 多くのソシャゲの中でも「かんぱに☆ガールズ」ほどストーリーの新規実装がが楽しみなゲームはなく、もちろん戦闘要素もやり込み要素が多くあれもこれもとやっていると時間が足りないがメインストーリーを進めていくだけなら難易度は高くないのでノベル感覚ではじめてみるのもいいだろう。

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